書店に「毎日」足を運ぶと見えてくることって?/読書のルール

苦にならないのであれば、毎日でも書店に通ったほうがいいでしょう。

あまり書店に行かない人からすると、毎日行っても変わらないと思うかもしれません。ところが、書店は日々どこかしら変化しています。

今、新刊書は年間約8万点出版されています。これは、1日に200点以上の本が生まれている計算になります。書店には毎日のようにこれらの新しい本が入荷し、それまで書棚にあった本と入れ替えられています。

毎日、書店に通っていると、どんなものが流行っているか、あるいは流行りそうかというトレンドに敏感になります。

たとえば、ある本が話題になると、関連した書籍を並べて、コーナーをつくる書店もあります。経済学者のトマ・ピケティの本が話題になると、ピケティの本を中心に経済の入門書などを並べて、経済書コーナーを設けたりするのです。

季節に合わせて書棚を演出する書店もあります。春先には、ビジネスマナーや社会人の常識などについての本を並べ、「新入社員フェア」のようなコーナーをつくる書店もあるでしょう。

スーパーマーケットに行くと旬の野菜がわかるように、書店に行けば旬の情報を知ることができるのです。もっと言えば、書店は時代を映す鏡とも言えます。

いちいち本を開かず、売り場を眺めているだけでも、何が流行っているか、つかむことができます。

書店に毎日行くと、早く情報を得ることができるので、行かない人との差も開きます。会社員であれば、毎日、通勤の途中に書店を通るルートを考えて、わずかな時間でも立ち寄るといいでしょう。

そうやって毎日書店に足を運んでいると、本棚にある1冊の本が自分を呼んでいるような気になることもあります。そういう本は、読んでみるとおもしろい本であることがしばしばです。

【著者プロフィール】園 善博(その・よしひろ)
京都府生まれ。「速習セミナー」主宰。自身の読字障害を記憶のメカニズムにあった読書法で克服。その後、約13ヵ月で日本語、英語の書籍を含め、ビジネス経済関連図書58冊、脳・神経の関連専門図書43冊、心理学関連図書48冊、学習障害(読字障害)関連図書82冊、スポーツメンタルトレーニング関連図書27冊を読破。その経験を活かし、世界最速で8000人の受講者と著者を輩出するカリスマ講師となる。著書に『本がどんどん読める本』(講談社)、『魔法の速習法』(中経の文庫)など。

【著書紹介】『本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール』(KADOKAWA)
本を読む気になれない、本を読んでも集中できない、そもそも、本を読んでも頭に入ってこない…。そんな悩みは、この本を読んで解決しましょう。読書が得意な人が必ずやっている習慣を身につければ、みるみる本が読めるようになり、読んだ本の内容が記憶にしっかり残るようになります!

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