“ギロッポン”で打ち水を

ミッドタウン前の打ち水風景
  • ミッドタウン前の打ち水風景

7/22、東京都港区の東京ミッドタウンを中心に「六本木打ち水大作戦」が実施された。都会の真ん中で打ち水という、日本伝統の猛暑対策を実行するユニークな試み。この日は、一年でもっとも暑くなるといわれる「大暑」の日だった。

夕方、会場となった東京ミッドタウン内プラザで出陣式が行われた。六本木町会、竜土町会、六本木商店街振興組合、東京ミッドタウン町会の4つのエリアから200人もの人々が参加。各自ペットボトルに入れた水を手に、六本木の各地に散らばり打ち水を実行した。

この日の最高気温は32.4度。打ち水による冷却効果は、科学的には2度ほど下がるといわれている。使われた水は、ミッドタウン地下にある旧防衛庁跡の貯水量2000tのタンクから汲みだされた。水温を計った参加者によると28度とのこと。

東京ミッドタウンの広報は「地域の人々を巻き込んで何かを実行しようと思っていた。ヒートアイランド現象に対するこの取り組みをきっかけに、地域への貢献とイベントの拡大、継続に取り組んでいきたい」と語った。【東京ウォーカー/中道圭吾】

公式URL:http://www.tokyo-midtown.com/jp/summer/2008/uchimizu/index.html
ヒートアイランド現象:生活における排熱が集中し、都市の気温がその周辺に比べ極端に高い状況をさす。対策として、都心の緑地部分の増加や家電製品の省エネルギー化、打ち水などが挙げられる。打ち水は排熱を伴わずに気温を下げることができるため、近年注目を集めている。

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