世界が香川に注目!? アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2010」に潜入!【Vol.1】

看板アート“赤かぼちゃ”。中に入れます
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瀬戸内海に浮かぶ7つの島(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島)と高松港を舞台に開催中の「瀬戸内国際芸術祭2010」。“アートで瀬戸内海を元気にしたい”というコンセプトのもと、それぞれの島の風土や歴史とリンクした作品が堪能できるという、まさにワールドクラスのアートイベントだ。このイベント潜入レポートを3週連続でお届けしちゃいます!

何よりもまず“島巡り”が楽しめるというのが今回のイベントのキーポイント。食をテーマにした豊島や、醤油、素麺、佃煮、オリーブの生産が盛んな小豆島など魅力溢れる島ばかりだが、今回はプロジェクトの発祥の島であり、今や現代アートの聖地として名高い“直島”を紹介!

高松港から直島行きのフェリーに乗り約50分、辿り着いた直島の正面玄関である宮浦(みやのうら)港では、巨大な“赤かぼちゃ”がお出迎え! ちなみに、フェリーターミナルである「海の駅なおしま」も、建築家ユニットSANAA設計の立派な作品だ。さっそく町営バス(大人100円)に乗込み、まず向かった先は「地中美術館」。文字どおり地中にある美術館で、こちらではクロード・モネの睡蓮の絵画や、異空間へのトリップ気分が味わえるジェームズ・タレルの作品などを展示している。外の世界から一切隔離されたような空間美は、なんとも不思議な居心地の良さ。

再びバスに乗込み、人気のホテル&ミュージアム「ベネッセハウスパーク」へ。杉本博司氏の「光の棺/苔の観念」など、施設内にあるアートも会期中はツアー制で楽しめる(通常はベネッセハウス宿泊者のみに公開)。同じく施設内にある「ベネッセハウスショップ」では、アンディ・ウォーホルや草間彌生などのアーティスト関連グッズや、直島オリジナル商品や書籍など、自分用に、お土産に…なんて、ついアレもコレも買ってしまいそうなほどお洒落なセレクトが魅力。

お土産と言えば、瀬戸内国際芸術祭はお土産ものなどのオフィシャルグッズも、徹底的にアート! 芸術祭開催に先駆け、パッケージデザインの公募から選抜された新デザインと地元名産品のコラボレーショングッズは、使い終わっても捨てられないほどのグッドデザイン揃い。まさにここだけの名品&逸品ばかりなので、これは迷わずゲットするべき!

我を忘れてお土産ショッピングを楽しんだ後は、大竹伸朗氏の作品「I♥湯」へ。数あるアートのなかでも特に個性派であるこちらの作品は、実際に銭湯としてお湯に浸かりながら楽しむという、異色の鑑賞方法が面白い! 入湯料(観賞料)を支払い、ひとたび扉をガラガラと開けば、従来の“銭湯”の概念を覆す世界が。アートに熱中しすぎて、のぼせに注意!

そのほか、民家をアートとして再生させた「家プロジェクト」や、直島の最新スポット「李禹煥美術館」をはじめ、島内には古民家を利用したお洒落なカフェも多いので、こちらもお見逃しなく。また、バス以外にも美味しい空気を味わいながら海景色が堪能できるレンタサイクルでの島内サイクリングもおすすめだ。何よりまず、島内巡りにはスニーカーなどの歩きやすい格好が鉄則!

そして次回、上陸するアート島は、“食”と“アート”がテーマの豊島(てしま)。地産地消のコンセプトのもと、美味絶品の海山の食材を育む豊島ならではの「美味しいアート」などをご紹介します! お楽しみに!【東京ウォーカー】

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