眞島秀和「一番大事なものと言ったら、やっぱり仕事になります」(1/4)

「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)、「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)など2018年、視聴者の目をくぎ付けにしてきた眞島秀和。さまざまな作品で、見る者を魅了してきたバイプレーヤーがついにドラマで主演を務める。彼の俳優としての居方、そしてプライベートまで“知りたいこと”を聞いてきました!

「カラスになったおれは地上の世界を見おろした。」で主演を務める眞島秀和
  • 「カラスになったおれは地上の世界を見おろした。」で主演を務める眞島秀和

自分の声と会話するのはイヤだなって思いました(笑)

11/10[土]放送のドラマ「カラスになったおれは地上の世界を見おろした。」(NHK BSプレミアム)で主演を務める眞島秀和。彼が扮(ふん)するのは、ある日カラスと体を交換することになった男・坂口雅彦。眞島といえば、ことし出演したドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)、「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)での同性愛者役を好演したことが記憶に新しいが、今作ではITベンチャー企業の社長である雅彦に加え、雅彦と体を交換したカラスを演じている。

「(カラスの役と聞いて)ああ、カラスかぁって思いました(笑)。それが、もしせりふがカァカァとかだったら、鳴きまねをどうしようって話になりますけど、今回は普通に人間の言葉を話しますからね。ただ、監督からは、カラスのときの雅彦は無邪気な感じでと言われたので、その無邪気さをどういう方向で出していくかっていうのは一つのハードルになりました。子供らしい無邪気さなのか、無邪気な中にも鋭さを出すのか。その辺は現場でも探り探り演じていきました。もう一つ苦労したのは、カラスと会話するシーン。自分の声でカラスにせりふを入れて、それを流しながら芝居をするんですけど、最後までどうしても慣れなくて…。なぜなら、自分の声と芝居してるようなものだから。まるで落語をしているような感覚というか。こういう体験は初めてでしたし、自分の声と会話するのはイヤだなって思いました(笑)」

カラスの目線を表現するにあたり、本作ではドローンを多用した撮影を敢行。撮影を振り返った眞島は、「ドローンを相手に芝居することも初めての経験だった」と話す。

「撮影に入る前は楽しみにしてたんですけど、実際の撮影は楽しかった半面、慣れないことが多くて大変でしたね。カメラに向かって話したりするのは普段の撮影でもたくさんありますが、飛び回っているものに向かって話すことはなかなかないので。しかも、ブーンって音が結構するし、間近で飛ぶときは風もふぁ~って来ますしね。それに、ドローンは静止もできますけど、カラスは常に飛び回っているものなので、その動きをどうするか、スタッフさんたちも試行錯誤しながらの撮影でした。なので、いろんな意味で今回の作品は特殊だと思います。一応、メーンで出てくる役をやらせていただいてますが、このドラマは多分、ドローンをここまで多用してドラマを作ったらどうだったかというのがテーマだと思うので、主役はカラス…もしくはドローンだと思います(笑)」

眞島の“後悔”との向き合い方とは…(2/4)
ましま・ひでかず=1976年11月13日生まれ、山形県出身。公開待機作に「そらのレストラン」(2019年公開)がある。2019年2~3月には舞台「チャイメリカ」に出演することが決定している
「カラスになったおれは地上の世界を見おろした。」
11|10[土]夜10:00-11:30 NHK BSプレミアム
脚本=戸田幸宏/出演=眞島秀和、野波麻帆、淵上泰史、酒井美紀、江波杏子ほか

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