賃金を引き上げてもらう「簡単な方法」とは?/寝ながら稼ぐ121の方法③

戦略その二:数字がすべて

会社が人を雇うのは、数字を上げるためである。ビジネスはまさに数字の世界。

あなたが雇われていれば、何かしらの数字を改善するために雇われている!

営業マンであれば、営業実績を上げるように雇われている。

人事部で働いていれば、必要な人員を確保し、また離職率を低減させるために雇われている。

クレーム処理を行なっていれば、クレームの処理件数、一回あたりの処理時間、または顧客満足度の数字が肝心になる。

賃金を払うということは、会社からしてみれば、この数字を買っている。

従って、賃金を引き上げてもらう簡単な方法は、自分の出している数字を改善することである。

【ビジネスは数字の世界!】

そこで、大切なことが4つある。

そのどれが欠けていても、収入の改善には結び付かない。

①数字を知っている:まず、自分は一体どのような数字を出すために雇われているのかを明確にしておく必要がある。

自分は、売上だけが大事だと思っていても、会社が顧客満足度の数字を重要視していれば、売上を上げたところで、望んでいる賃金の引き上げにはならない。

早速、上司と相談してみよう。

「私はどういう数字を出すように期待されているのでしょうか?」

② 数字を把握している:優秀な従業員というのは、どのような数字を出すために雇われているのかを知っているだけでなく、その数字は現時点においてどのレベルにあるのかを測定し、把握している。

以前、私はあるホテルの総支配人と親しくしていた。とても優秀な人間であった。何を聞いても、すぐ数字で答えてくれる。

「今のチェックインはどのぐらい時間がかかりますか?」と聞くと、「今は3分47秒が平均です。年内に、3分30秒に縮める目標を設定しています」と答えた。

その彼が、すぐに大手ホテルチェーンの社長として引き抜かれて、今となっては、お金持ちになり、家族と一緒に香港で生活している。

③数字を改善している:自分の数字を把握した上で、目標を立てて、改善策を打ち出そう。これは当然なことであり、会社の期待に応えることである。

④数字を報告している:最後のステップで、多くの会社員が損をしている。数字を知っていても、把握していても、改善していても、それだけでは、酬われない。その数字を報告するまでは、会社にとってみれば、無意味である。

従って、誰に、いつ、どのような形で報告するのかを明確にしていこう。口頭でいいのか? メールがいいのか? 報告書にまとめる必要があるのか? 毎日なのか? 毎週なのか? 四半期毎なのか?

こういうことが意外と肝心。

【誰に、いつ、どのような形で自分の数字を報告すればいいのだろうか?】

【著者紹介】ジェームス・スキナー
1964年アメリカ合衆国生まれ。19歳で来日。早稲田大学で国際ビジネス論を学び、在日アメリカ合衆国大使館に勤めた後、大手電機メーカーのサラリーマンに。そして、大手企業の海外資金調達を応援する財務広報の道に入る。西洋人初・歴史上最年少、日本で認定経営コンサルタントの称号を獲得。数百もの大企業・業界団体・政府省庁などを指導。フランクリン・コヴィー・ジャパン社の社長兼会長を経て、ミリオンセラーを記録した『7つの習慣』(キングベアー出版)を和訳し、日本のビジネス界に広める。以降、『成功の9ステップ』シリーズ(幻冬舎)、『お金の科学』シリーズ(フォレスト出版)、『100%』(サンマーク出版)など、14冊ものベストセラーを刊行。
起業家としては30社余りの会社を設立、日本・米国・シンガポール・スイス・イギリス・ニュージーランド、香港などで経営。2000億円以上の管理資産を運用するヘッジ・ファンド・グループの会長も歴任。セミナーでも大人気を誇る。
■Webサイト:ジェームススキナー公式ページ

【書籍紹介】『寝ながら稼ぐ121の方法』(KADOKAWA)
2000億円ものお金を動かしてきた著者が、働いた分だけの「収入」から卒業し、「収入源」を作り出す121の方法を徹底的に伝授。起業・不動産・株式・ブログ・FB・著作権・Airbnb・作曲・MLMなど、あなたに合う不労所得がきっと見つかる!

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