イケメン三兄弟の「プレイ」とは!? 話題の深夜ドラマDVDが発売

イベントは、撮影終了の2日後に行われた。「やりきった感がありますね。もうこれ以上出ません(笑)」(要)
  • イベントは、撮影終了の2日後に行われた。「やりきった感がありますね。もうこれ以上出ません(笑)」(要)

「親孝行とはプレイである」。こんな衝撃的なフレーズで、日本の親子関係に新たな地平を拓いた、自称親コーラー(親孝行家)・みうらじゅんの名エッセイ「親孝行プレイ」(角川文庫刊)。

この作品を原案にした、元ジョビジョバのマギー脚本・演出によるドラマ「親孝行プレイ」(MBSほか)のDVD第1巻(2100円/キングレコード)が、12月10日に発売された。これを記念して、同日に都内で主役の三兄弟を演じた 安田顕、要潤、斎藤工のトークイベントが開催。撮影裏話からプライベートでの「親孝行」エピソードまで、イケメン俳優3人の意外な素顔が明かされた。

ドラマは、離れて暮らすオカンのために、長男シンイチ(安田)、次男ケンジ(要)、三男ユウゾー(斎藤)が、毎回あの手この手の「親孝行プレイ」を仕掛ける(が、オカンにはイマイチ伝わらず、せっかく撮ったビデオレターのDVDがベランダのカラスよけにされたり)というシチュエーションコメディ。

最近では珍しい、シチュエーションコメディという手法について

安田「(据え置きのカメラで撮り続けるという)ドラマと舞台の中間のような撮り方で、一度カメラが回ると、NGが出せないという緊張感がありました。そんな中でNGを出していく勇気というものを学びましたね(笑)。相手がこの2人で良かった」

要「マギーさんの作品ということで、ぜひ参加させてくださいとお願いしたんです。子供のころよく見たこういうコント形式のものを、懐かしいと思ってもらえるといいなと思って臨みました」

撮影スタイルはもちろん、意外にもアドリブが少ないという台本、自らつけたというサブタイトルまで、この作品には連続ドラマ演出デビューとなるマギーのコダワリがギッシリなのだ。

また、気になるのが親孝行を「プレイ」にしてしまおうという発想。「偽善でもイイ、プレイ(実行)することが大事なんだ!」という、親コーラー・みうらじゅんの提案について

斎藤「偽善でも、やったとやらないだったら、やった方が絶対にイイ。僕はこのドラマの取材のために、実家の畳替えの費用を支払うという親孝行をしました」

要「僕は、親孝行してますね。同年代でアンケートとったら上位に入ると思う。年に1回家族旅行をするんですけども、それプラス、2か月に一回母親が上京して1週間くらい滞在していくんです。男の一人暮らしに慣れてるので、人がいたら気になるんですよ。オカンは、2か月半に1回のペースだって言い張るんですけどね。でも、9月15日に来て、次が11月15日だったら2か月に1回だろうと」

安田「僕は(親孝行)してないですね!」

要「それダメでしょ!」

では、3人が考える親孝行のヒケツとは?

安田「結局、一緒にいるっていうことが一番の親孝行なんじゃないかな。その時間が、ほんとに親にとっては大切なんですよね」

要「とにかく、感謝すること。生んでくれてありがとう、育ててくれてありがとうという気持ちじゃないですか。それに、安田さんの言った一緒にいる時間というのは、何ものにも代えがたい」

斎藤「こっちから接点を持つっていうのが大事かなと、この作品を通して思いました。自分から仕掛けていかないとね」

最後に、恋人や奥さんから自分の親に、どんなことをしてもらったらうれしいか質問してみた。

安田「僕自身は、自分の親との電話が3分ともたないんですよ。メールも返信しない。その分を妻がフォローしてくれてます。親の誕生日や結婚記念日の贈り物まで、もうおんぶに抱っこ」

要「いや、いいですよそれ!男っていうのは、親の誕生日とか忘れがちなもの。僕も将来の奥さんには、そういう役割を期待したい。また、うちは男兄弟だけで、母親としては娘もほしかったと思うので、一緒に出かけたり、買い物したりしてくれたらうれしい」

斎藤「僕は、僕の恋人と僕の親と僕が一緒にいたとき、僕の側じゃなくて、僕の親の側についてくれるような人が理想ですね」

要「実際そうなったらキツいでしょ〜(笑)」

安田「まあ、そのぶん男としてはね、パートナーの親も大事にしなければいけないわけですが」

やっぱり理想は「一緒に親孝行してくれる女性」のようだ。

「3人で暮らしてもいいかなっていうくらい楽しかった」(要)という、ユル〜い三兄弟が繰り広げる親孝行コメディの、じんわり染みる面白さはクセになること間違いなし。ローカル深夜枠の隠れた名作ドラマを、ぜひDVDでチェックしてみては。 【東京ウォーカー】

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