仕事の劣等感にとらわれた時、真っ先にやるべきことは?/戦略コンサルタント・Shin

周囲の成功が気になるとき、いまいる環境でやるべきこととは?
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StudyWalker読者のみなさま、こんにちは。Shinと申します。ぼくは普段とある外資系コンサルティングファームでマネージャとしてサラリーマンをしています。

本日のテーマは「20代で感じやすい仕事の劣等感への対処法」です。

20代はとにかく不安定な時期です。「この仕事をこのまま続けていっていいのか」「周りがどんどん上に行っているのに、自分は未だに雑用ばかりだ」、そんな思いにとらわれて焦っている人も少なくないのではないでしょうか。

画一的なキャリアはすでに崩壊した

かつては、生き方はある程度平準化されていました。いい大学を出て、いい会社に入って、横並びで30後半まで昇進していき、そこから本当の勝負が始まっていく、そのような時代があったのです。

しかし現在では、そのような画一的なキャリアはほぼ崩壊しているといえます。

大学時代から起業して数千万円、数億円と稼ぐ人も珍しくはないですし、会社に入って20代で役員となる人もいます。さらに、様々な人が情報発信をするようになり、そのような成功例がいやでも目に入るようになってきているのです。

一生懸命仕事をしているほど、そのようなキラキラが成功している人たちの姿を目にすることで、「自分は何でこんなところではいずり回っているのだろう」、そんな思いにとらわれてしまうのではないでしょうか。

そんなむなしい思いにとらわれてしまったときは、自分の気持ちを整理することが大切です。

では、どうやって気持ちの整理をすればよいのでしょうか。

①いまいる場所でトップを取る

ひとつ目は、「いまいる場所でトップを取れるように努力する」ということです。

「周りの人の成功例が目に入ってしまう = いまの自分のやるべきことに集中しきれていない」という場合が多いです。

いまいる会社は、過去のあなたが少なからず魅力を感じた場所であるはずです。そうであるならば、一旦そこで活躍できるにはどうすればいいか、自分には何が足りないのか、それを考えて少しずつ改善してみることです。

そうすると、他の人のことがあまり気にならなくなり、毎日の仕事がもっと楽しくなっていくと思います。

「せっかくこの会社に入ったのだから、どうせならトップをとってやろう」、こういう心構えで仕事に取り組んでみてもいいのではないでしょうか。

②より活躍できる場所を探す

ふたつ目は、「より活躍できる場所を探す」ということです。

もしかしたら、いまのあなたは昔のあなたと価値観がだいぶ変わっているかもしれません。だとすると、過去のあなたが選んだその会社は、必ずしもあなたにフィットしているわけではないかもしれません。

自分に全く合わない環境であるならば、いくら一生懸命に頑張っていても、成果がほとんど出ないということもあります。

もしあなたが他の人に劣等感を感じていたとしても、それはあなたの能力が低いわけではなく、単純にその環境があなたに合っていないだけなのかもしれません。

「どうしてもこの環境では結果が出せなそうだ」、そう思っているあなたは、楽しく働いている人の話を聞いたり、転職エージェントに相談したり、環境変えるための行動を始めてみてもいいかもしれません。

アクションを取るだけで、「自分は劣っているわけではなく、単純に合わない環境でもがいていただけだ」と考えられるようになり、気持ちの整理がつくかもしれません。

最適な環境を探し続ける

いずれにせよ、どのような環境が自分にとって最適なのか、それを探し続けることが大切です。

ぼくは会社に入って数年間全く結果を出すことができず、本当に辛い思いをしました。しかしその後、良い上司との出会いやコツコツと続けてきた努力が実って、だんだんと結果が出せるようになってきました。

そうすることで仕事自体もどんどん楽しくなっていき、周りからの評価も高まっていきました。

仕事が楽しくなってくると、「自分と同じような思いをしていた人を救いたい」という思いも出てきて、このように記事を書いたり、講師として仕事術を教えたり、本を書いたりするようになりました。

ぼくは、自分自身に才能があったとは思っていません。つらい時期もありましたが、そこでも腐らず日々地道に努力を続けていたこと、また、どのような環境が自分にとって最適なのか探し続けることを諦めなかったこと、それらが楽しく働けている要因だったと考えています。

あなたも、いまは劣等感を感じているかもしれませんが、必ず楽しく活躍できる日々が来ます。その時を楽しみに仕事に邁進してくださいね。

【著者紹介】Shin(しん)
戦略コンサルタント。男性。大学卒業後、志望をしていたコンサルティングファームに就職するも、仕事がまったくできず、うつ病寸前まで追い込まれる。退職を考えるも、「凡人」でも効率的にできるオリジナルの仕事術を考え、実践。その結果、1年後には社内の評価を一変させ、他社から引き抜きの声がかかる存在にまで成長。現在は、某外資系コンサルティングファームのマネジャーとして、複数のプロジェクトを管理し、企業の成長戦略業務などに携わっている。また、勤務の傍ら、ビジネスブログ「Outward Matrix」を運営。ほかにも、仕事の悩みを解決するオンラインコミュニティ「Players」の運営、無料メルマガ 仕事で成果を出し続けるための「Shinの公式メールマガジン」も行なう。

【書籍紹介】『コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』(ダイヤモンド社)
たった1年で「ド落ちこぼれ」が外資系コンサルティングファームのマネジャーになれた!キレイごと抜きの、本当に成果があがる超実践的ノウハウ! ! 外資系コンサルティングファームでマネジャーとして勤務し、月間20万PV超の人気ビジネスブログ「Outward Matrix」も運営する若手コンサルタントの処女作!

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