社労士の勉強が好きになる5つの合格ルールを公開!/LEC人気講師の社労士講座①

資格の総合スクール・LEC東京リーガルマインドで社会保険労務士(以下、社労士)講座の専任講師をしている澤井清治といいます。LEC講師歴は13年以上で、受講者のモチベーションを上げて楽しく学習してもらう講義を心掛けています。

この連載では、社労士試験に最短ルートで合格するための勉強法を中心にお伝えしていきます。

5つの黄金ルールで社労士合格は目前!

社労士は、社会人が頑張れば取得できる資格試験の代表格です。実際、受験者の約7~8割は会社員や公務員、自営業の人たちです。

社会人ですので、仕事と勉強を何とか両立させながら実力を養っていくわけですが、それにはモチベーションを維持し、勉強を継続していくことが欠かせません。

ズバリ、最大のポイントは「勉強を好きになること」。少なくとも「嫌いにならないこと」でしょう。以下では、合格を目指して継続的に勉強するための5つの黄金ルールをご紹介しましょう。

① 完璧を目指さない

社労士試験は、メイン科目の択一式試験でもおおよそ6割~6割5分の正答で、合格ラインに達します。ですので、完璧な解答を目指す必要はありません。毎年、誰にも解けないような難問や奇問が数問出題されますが、そんな問題で得点する必要はないのです。

それより、やり残し科目や苦手科目をつくらないようにすることが重要です。なぜなら、科目別の合格基準点をクリアすることが合格には必須だからです。

その意味で、完璧を目指さないこと。全科目について、「7割理解できればOK」でちょうどよいのです。社労士試験の合格を手にできるのは、「完璧主義者」ではなく「7割主義のオールラウンダー」です。

② 勉強を習慣化する

時間がなく忙しい社会人にとって、勉強の継続は結構難しいことでしょう。はじめは勢いで何とかなっても、だんだんと勉強することに疲れてきてしまうこともあるからです。

そんなときでも勉強を継続するには、勉強を「習慣」にしてしまうことが一番です。それには、勉強する「場所と時間」を定着させるのがおすすめです。

たとえば、「仕事帰りにいつものカフェに寄って、1時間、集中する」などです。習慣にしてしまえば、辛くなくなります。

③「合格名刺」で未来の自分をイメージする

合格後の自分の姿をイメージしてみてください。社労士として金バッジを着けてさっそうと顧問先に向かう自分。労働相談や年金相談で専門家として適切なアドバイスをする自分……。

そんな未来の自分をイメージすることで、勉強へのモチベーションは格段にアップします。「先生」と呼ばれるには、それなりの知識と専門性が必要です。「そのための知識を身につけているのだ」という意識を持って勉強するとよいでしょう。

また、社労士となった自分を強くイメージする方法として、合格後に使用する「名刺」の見本をつくるのもおすすめです。そして、それを事あるごとに眺めます。毎日見られるように定期入れに入れておくのもいいでしょう。そうすることで、目標を明確に意識することができます。

私はこれを「合格名刺」と呼んでいます。

④ スキマ時間はモバイルを徹底活用

自室で机に向かって落ち着いて勉強する時間は、そうそう取れません。それならば、通勤や移動時間、ちょっとした待ち時間や会社の休み時間、就寝前といった「スキマ時間」を活用していきましょう。これらのスキマ時間を合計すれば、1日1時間以上は確保できるはずです。

たとえば、音声のみの教材であれば、いつでも耳から学習することができます。軽いジョギングやウォーキングをしながらでも学習できます。

ウェブ教材であれば、ノートPCやスマートフォンさえあれば、どこにいても映像付きで勉強できます。

勉強スタイルは時代とともに進化しているのです。もちろん、テキストや過去問をいつもバッグの中に入れておくことも心がけ、「ヒマさえあれば勉強する」という意識をつねに持ちましょう。

⑤「合格は当たり前」と確信する

勉強をしているとつい弱気になり、やる気も低下してしまうことがあります。そうなると勉強にも身が入らなくなってしまいます。そう、自分の可能性を信じられなくなってしまうのです。

そこで必要なのが、「私は合格できる」と確信することです。人は可能性が高ければ高いほどやる気が出ますので、「合格するのは当たり前。後は時期の問題だけだ」と前向きに考えるようにします。

実際、社労士試験は超難関試験ではありません。勉強を続けていれば、合格に確実に近づけます。

これまでたくさんの受験生を見てきましたが、短期合格者に共通するのは、「自分は合格できる」と信じていることなのです。

社労士についてもっと知りたい方はこちら

【著者紹介】澤井 清治(さわい・きよはる)
澤井国際事務所代表、一般社団法人人事総務スキルアップ検定協会代表理事。
平成12年社会保険労務士資格取得。LEC東京リーガルマインド専任講師。
講師歴16年。社会保険労務士資格合格コース、上級者コース、短期集中コース、通学・通信クラス収録担当。
企業の労務顧問、給与計算、評価者訓練、賃金制度の構築などを中心に社労士業務を展開。ブログ「SAWASENのブログクラス・社会保険労務士を目指すすべての人へ」は10年以上、社労士受験生を励まし続けている。

【書籍紹介】『ゼロからスタート! 澤井清治の社労士1冊目の教科書』(KADOKAWA)
毎年800肢の予想問題を直前期に提供するなど、抜群の指導実績を誇る澤井講師が、初学者に社労士合格への最短ルートを提示します。膨大な試験範囲から、徹底的な過去問分析により必須の基礎知識を1冊に凝縮。暗記を最小限に抑えるため、目的条文等を主要科目で比較しながら覚えていく「横断学習」やゴロ合わせのアプローチを採用しています。

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