サービス終了のお知らせ
NewsWalkerは2019年3月26日(火)をもってサービスを終了させていただきます。サービス終了後は各レーベルのサイトにて、ニュースをお楽しみください。

控え選手で「5億円超え」も!? 欧州クラブとJリーグの年棒は“雲泥の差”

なぜ安い? Jリーガーの年棒

しかし、「サラリー」という部分では世界基準と程遠いのが現状です。海外リーグとJリーグの年俸トップ10選手を比較するだけでも、それは一目瞭然です。

【2018年・海外リーグの年俸トップ10選手(金額は推定)】

1位:リオネル・メッシ(バルセロナ) 84億円

2位:ネイマール(パリSG) 73億円

3位:クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス) 40億円

4位:ガレス・ベイル(R・マドリー) 29億円

5位:オスカール(上海上港) 26億円

6位:ポール・ポグバ(マンチェスター・U) 25億円

7位:ウェイン・ルーニー(DCユナイテッド) 22億円

8位:アンヘル・ディ・マリア(パリSG) 21億円

9位:ルイス・スアレス(バルセロナ) 20億円

10位:キリアン・エムバペ(パリSG) 20億円

(出典:『フランス・フットボール』紙、『デロイト』など)

【2018年・Jリーグの年俸トップ10選手(金額は推定)】

1位:アンドレス・イニエスタ(神戸) 32億円

2位:フェルナンド・トーレス(鳥栖) 8億円

3位:ルーカス・ポドルスキ(神戸) 6億4000万円

4位:ジョー(名古屋) 3億6000万円

5位:レアンドロ(神戸) 2億円

6位:遠藤保仁(G大阪) 1億4500万円

7位:阿部勇樹(浦和) 1億2000万円

8位:清武弘嗣(C大阪) 1億1000万円

8位:中村憲剛(川崎) 1億1000万円

8位:今野泰幸(G大阪) 1億1000万円

(出典:『サッカーダイジェスト』など)

世界的なスーパースターであるメッシ、ネイマール、C・ロナウドはなんと40億円超え。ここ1、2年で大ブレイクしたエムバペも、弱冠20歳にして20億円を稼いでいます。

一方の日本は、2018年夏に神戸加入のイニエスタはJリーグ史上最高のビッグネームだけに例外中の例外で、外国人の助っ人選手でも5億円を超えるのはほんの一握り。日本人にいたっては、2億円を超える選手すらいません。

逆にヨーロッパのビッグクラブでは、控えレベルですらも5億円を超える選手が数多くいます。

全選手の平均年俸でも、イングランドのプレミアリーグが約3億2900万円、ドイツのブンデスリーガが約2億1000万円、イタリアのセリエAが約1億8900万円、スペインのラ・リーガが約1億7500万円でトップ4。Jリーグは約1740万円で世界の24位です。

ヨーロッパサッカーはビジネス規模がケタ違い!

なぜ、ここまで大きな差が付いてしまっているのか。最大の理由は、「クラブの収入」です。

例えば、2018年のJリーグで最も営業収益を上げたのは79億円の浦和で、Jリーグ全体では1105億6200万円。史上初めて1000億円の大台を超えたと話題になりました。

しかし、ヨーロッパのビジネス規模はケタが違います。1位のマンチェスター・Uは約879億円、2位のR・マドリーは876億円、3位のバルセロナは約842億円(現在公開されている2016-2017シーズンの最新データ)。そう、なんと1クラブでJリーグ全体に近い収入があるのです。

サッカークラブの収入はマッチデー(チケットなどスタジアム収入)、ブロードキャスト(放映権収入)、コーマシャル(広告収入)が3本柱ですが、Jリーグはいずれの分野においても世界におくれを取っています。収入と人件費の相関関係は、サッカークラブも一般企業と同じであり、だからこそJリーガーの年俸は世界と大きな差がついてしまっているのです。

Jリーグの選手が、ヨーロッパ水準の年俸を稼ぐようになるには、雇い主であるクラブ側が収益規模を拡大するしかありません。ヨーロッパのように、サッカーは門外漢のビジネスエリートをクラブに雇い入れるなど、抜本的なクラブ運営改革が必要でしょう。

★ビジネスに役立つヒントが満載「スキルUP」記事一覧はこちら

キーワード

[PR] おすすめ情報