瑛太の弟・永山絢斗が在日コリアン役に挑戦!

左より林海象(脚本)、新屋英子、岸部一徳、ダバンサイヘイン、永山絢斗、三林京子
  • 左より林海象(脚本)、新屋英子、岸部一徳、ダバンサイヘイン、永山絢斗、三林京子

NHK総合で11月6日(土)に放送する「ドラマスペシャル 大阪ラブ&ソウル この国でできること」の出演者の取材会で、在日コリアン・金田哲浩を演じる永山絢斗のほか、ヒロイン・ネイチーティンを演じるミャンマー出身のダバンサイヘインさん、岸部一徳、三林京子、新屋英子、脚本を務める林海象、チーフ・プロデューサーの青木信也氏が登壇した。

同作はソウル五輪の年に生まれ、プロのミュージシャンを目指す在日コリアン三世・金田哲浩が、ミャンマー難民の恋人・ネイチーと、障害を乗り越えながら日本での結婚を決意するまでの物語。朝鮮戦争の年に生まれ、息子の結婚に反対する二世の父とのかっ藤や、今の日本で生きる在日コリアン家族の苦悩と喜びを描き出す。日本有数のコリアンタウンがある大阪と、韓国・済州島を舞台に、在日外国人との多文化共生を模索する日本の現状を浮き彫りにする。

主役を演じる永山は先月、歌手・木村カエラ結婚を発表した俳優・瑛太を兄に持つ若手俳優。在日コリアンという難しい役どころに永山は「ものすごく濃いストーリーのドラマです。今回のドラマは、ぼくのまったく知らない世界の話でしたが、最初に台本を読んだ時から絶対にいい作品になるという自信がありました。台本の面白さもありましたが、台本を上回る面白さを表現しようと思って取り組んでいます。大阪に来たのも初めてだったのですが、自分自身だんだんなじめて来ているのがうれしいです」とアピールした。

ヒロインを演じるダバンサイヘインさんはことしの春から関西大学法学部で学んでいるミャンマー出身の女性。今回の抜擢に「役者という経験はまったくないので、たいへんなことがいっぱいありますが、みんなと一緒に最後までがんばっていきたいと思います」と意気込みを語った。ドラマでは、岸部演じる父・暉雄(てるお)と哲浩が初めて尋ねる祖国の韓国・済州島への二人旅が大きな見せ場となっている。岸部は「済州島出身の人たちが、そして韓国の人たちが、このドラマを作ってくれてよかったと思ってほしい。そしてぼくを含めた日本人自身が、このドラマを見て何かを感じてもらえたらと思っています」と思いを語った。

脚本を務めた林は「わたしの両親は戦後に韓国から渡ってきました。母親はドラマにあるように密航で日本に渡ってきました。一度いつかそのドラマを書いてみたいと思いました。ドラマに出てくるのは在日韓国・朝鮮人やミャンマーの人ですが、みんな同じ人間だ、という気持ちで書いています。最後には、民族や国籍なんて関係ないという思いを込めて、メッセージを届けたいと思っています」と自らがドラマに込めた思いを明かした。

「ドラマスペシャル 大阪ラブ&ソウル この国で生きること」
11月6日(土)夜9:00~10:20 NHK総合

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