手塚治虫×浦沢直樹、SFサスペンス漫画「PLUTO」がハリウッドで実写化!

人気漫画「PLUTO」が実写映画化
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手塚プロダクションとクリス・メレダンドリのイルミネーション・エンターテインメントは、日本で850万部以上を売り上げている浦沢直樹のコミック「PLUTO」を映画化する。クリス・メレダンドリはこれまでに『アイス・エイジ』(02)、『アイス・エイジ2』(06)、『ザ・シンプソンズMOVIE』(07)等のヒット作を手がけており、直近では『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10月29日公開)をリリース、これまでの全米アニメ映画興行成績で10位を記録している。

長崎尚志との共著である浦沢の「PLUTO」は、手塚治虫の「鉄腕アトム」のキャラクターがアップデートされ、巨大なロボットや人工頭脳を持つ市民が住む世界を舞台に繰り広げられるアクション満載の物語だ。浦沢は「私は子供の頃から『地上最大のロボットの巻』の大ファンでした。しかし、まさか自分がそれをリメイクして『PLUTO』を描くことになるとは思ってもみませんでしたし、それはとてつもない挑戦でした。今回、その『PLUTO』の実写映画化に挑む新たなチャレンジャーが現れました。大の手塚ファンの私は期待をこめて見守りたいと思います」とコメント。メレダンドリは「PLUTO」を実写化する理由について、「浦沢氏は『PLUTO』で独創的なアクションと冒険に満ちた創造の世界を確立しましたが、私が本作品の権利を是非獲得したいと思ったのは、そのキャラクターであり、心温まるストーリーゆえでした。素晴らしい歴史のある手塚プロと、最も才能ある現代の作者である浦沢氏と一緒に働くことができ嬉しく思います」と語った。

ストーリー共同制作者の長崎は「20世紀、日本中の少年がむさぼり読んだ手塚治虫の『鉄腕アトム・地上最大のロボット』、今では伝説となったその作品を、私と浦沢直樹は21世紀に『PLUTO』としてよみがえらせました。それは現代の日本漫画界にとっては、タブーを破ることであり、とてつもない冒険でした。その作品がハリウッドで映像化されるのは、我々にとっても、映画ファン、漫画ファンにとっても実に喜ばしいことです。ですが同時に、メレダンドリ氏は、我々以上の冒険を引き受けたことになります。どうか日本中、いや、世界中のファンが納得し、興奮し、感動するような作品が生まれますよう、心から願っています」と、作品への思いを話した。

エグゼクティブプロデューサーの手塚眞は「手塚治虫と浦沢直樹のコラボレーション。これは黒澤明と北野武が出会ったような、あるいはフォードの『駅馬車』(39)をルーカスが『スター・ウォーズ』(78)に作り変えたような、漫画の大ニュースでした。さらにそこにグローバルな映画のアーティストたちの手が加われば、その興奮は数倍にもなるでしょう。これがハリウッドと日本の良いパートナーシップのもとに作られる、エポックメイキングな傑作になることを期待しています」と語った。

日米のタッグで生み出される実写版『PLUTO』、その完成まで目が離せない。【MovieWalker】

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