設楽統が『裁判長!』初日挨拶で「バナナマンのコンビ内格差が深刻」と暴露

初日舞台挨拶に登壇したキャストと監督
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北尾トロの同名エッセイをもとに、裁判で繰り広げられるドラマを傍聴席からの視点で描いた『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』が公開初日を迎え、主演のバナナマン設楽統をはじめ、片瀬那奈、鈴木砂羽、日村勇紀、豊島圭介監督が舞台挨拶を行った。

三流ライターの南波タモツ(設楽統)は、映画プロデューサーの須藤光子(鈴木砂羽)から、“愛と感動の裁判映画”の脚本執筆を依頼され、取材のために生まれて初めて裁判所に足を踏み入れる。法廷では、掘った大根をめぐって友人を撲殺した事件や、アダルトビデオ万引きなど、悲しいくらい面白い他人の人生を垣間見られる事件ばかり。そんな中、傍聴マニアたちと行動を共にしていたタモツは美人鬼検事のマリリンこと長谷部真理と出会う。タモツと傍聴マニア仲間との交流や、事件を通して裁判の面白さにはまっていく姿が綴られる。

映画初主演を務めた設楽統は、「主演ということで、毎シーン毎シーンにかなりの確率で僕が出ています。できあがったのを観たら、やっぱり結構出てました(笑)。最初にお話をいただいた時は『なんで俺?』って、マネジャーにキレ気味に聞いちゃったくらいで、ドッキリかと思いました。どんどんコンビ内格差が広がっていきますね」とコメントすると、相方の日村勇紀は「遠くへ行かないで!」と主張。痴漢犯人役で登場する日村は、「僕はちょっとしか出てないので見逃さないでください。片瀬さんとのシーンは、片瀬さんの息をものすごく近い距離で感じることができて、最高の体験でした」と撮影での思い出を振り返った。

お笑い芸人としての本業はもちろん、数々のドラマで俳優としても活躍する設楽統。本作での演技は、司会が「アカデミー俳優級」と賞するほどだ。豊島圭介監督も「遠くから誰かを見ていてニヤッと笑う。そんな設楽さんがいたからこそ映画が成立したと思う」と大絶賛。だが、「撮影中、設楽さんが傍聴席で寝てた。さすがに本編では使えなかった」と暴露。これに対し設楽は、「映画に入る前に、実際の裁判を見に行ったら寝てしまったので、撮影でもリアリティーとリアルの狭間を表現してみた」と弁解。日村は「眠かっただけだろ!」とツッコミを入れていた。

また、共演の片瀬那奈は「なかなか体験できない裁判。映画で人の心をのぞいてみてください」と語り、鈴木砂羽は「いろんな裁判があるので、その中にお気に入りの裁判があるはず。この映画をきっかけに傍聴マニアになっちゃう人がいるかもしれないですね」とコメントした。

裁判員制度によって、一般人にも身近になった裁判。法廷での驚きのドラマと設楽統たちキャストの熱演に注目して、劇場で映画を傍聴ならぬ鑑賞してみてほしい!【取材・文/鈴木菜保美】

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