年末は築地で!プロが教える絶品海鮮丼

早朝からにぎわいを見せる築地市場場外
  • 早朝からにぎわいを見せる築地市場場外

いよいよ年末。買物に築地市場に足を運ぶ人も多いだろう。そんな時、ぜひオススメしたいのが、新鮮&大盛り&激安と三拍子そろった海鮮丼だ。価格は、ほかなら倍以上はする?築地プライスで2000円以下。それでいて天然マグロやウニ、イクラが一つの丼にあふれんばかりなのだ! さっそく、築地が舞台の人気漫画を監修した小川貢一さんに、海鮮丼の魅力を聞いてみた。

なぜこんな安価にできるのでしょう?

「場内外関係なく築地は、なじみになるほどよくしてくれる人情深い人ばかり。毎日仕入れに行く僕らは、いいネタを格安で手に入れる機会に恵まれている。だから、築地以外の店では出せないような驚きの価格が実現できているんです」。市場直送という立地的メリットもあるが、やはり人間同士のつながりが激安の最たる要因のようだ。

初心者が築地を楽しむポイントはありますか?

「特にランチで言えることですが、毎日通えば旬の魚を格安で食べられたり、椀がサービスされたりとお得なんです。それが魚河岸の醍醐味とも言えます。ただし、場内はプロの現場なので、競りなどの観光をする際には注意してほしい」とやはり“足繁く通うこと”が築地を満喫するポイントのようだ。

それでは、築地・海鮮丼の厳選3軒を紹介しよう。

場内にある「海鮮丼・大江戸」は、ネタの組み合わせにより100種以上の海鮮丼が味わえる専門店。“ウニ盛り7点丼”(2000円)は、中卸に特注した甘味の濃いウニのほかマグロ、エビ、イクラ、イカなど豪華7点が丼からはみ出るほど盛られている。お店の人気の理由はネタの大きさ。マグロは場内のマグロ問屋から1日3回も届くというから驚きだ。

同じく場内の「岩佐寿し」は、ウニが山のように盛られている“うに丼”(2000円)で有名。築地への入荷が少なく、貴重な北海道産バフンウニを味わえる。強い甘味と、とろっとした口溶けは、箸を置くのも忘れてしまうほどの逸品だ。

一方、場外にある「築地どんぶり市場」には、他県から足しげく通う人もいるほどの人気を誇る“まぐろほほ肉のステーキ丼”(¥1000)がある。牛肉のように脂がのったほほ肉を秘伝のタレとバターなどで味付けしている。

観光客のマナーの悪さでマグロの競りの見学禁止、市場の移転問題など最近暗い話題ばかりが目立つ築地市場。しかし、実際に足を運べば“東京の台所”と呼ばれるその熱気に圧倒される。年末は1杯と言わずに2杯、3杯と店をハシゴしてしまうほどの絶品海鮮丼で食べおさめしたい。【東京ウォーカー/町田拓郎】

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