日本のアニソンが中国へ!上海で「アニサマ in 上海」が開催

中国の上海大舞台で開催された「アニサマ in 上海」。日本を代表するアニソンアーティストが上海で8000人のファンを前に熱唱
  • 中国の上海大舞台で開催された「アニサマ in 上海」。日本を代表するアニソンアーティストが上海で8000人のファンを前に熱唱

アニメファンにとって今や夏の風物詩としておなじみ、日本が世界に誇るアニソンアーティストたちが一堂に会する音楽フェスティバル「Animelo Summer Live」(通称アニサマ)。その海外版である「Anisama in Shanghai Only One」が2月19日、上海で開催された。2011年で7回目を数えるアニサマは、今や海外でも高い知名度を誇るフェスブランド。そんなアニサマの初海外開催とあって、会場の上海大舞台には約8000人のファンが集まり、開演前から熱気と期待感に包まれていた。

イベントは日本の伝統芸能である太鼓の激しい演舞からスタート。その太鼓とコラボレーションする形で、現在のアニソンを象徴するスーパーボーカルグループJAM Projectが「VICTORY」を熱唱。続けてJAMのリーダー影山ヒロノブによる「聖闘士神話(ソルジャードリーム)」が始まると、会場はいきなり大合唱となった。その後も飛蘭、石田燿子、きただにひろし、福山芳樹、Kimeruと、日本のアニソン界を代表するアーティストが次々と熱唱し、会場を大いに沸かせた。

そして今回、驚くほど大きな歓声を生み出していたのが音声合成ソフトVOCALOIDの初音ミク。日本が生んだ超人気バーチャルアイドルに、観客は完全に“みっくみく”にされてしまったようだ。続いては、岩田光央、小野大輔、鈴村健一、森久保祥太郎という超人気声優陣で結成されたおれパラ。「おれパラップ」で絶妙な一体感を見せた後は、それぞれのソロ曲を披露。会場に響く黄色い歓声に改めて上海での男性声優人気の高さを目の当たりにさせられた。

さらに15分の休憩をはさんだ後はALI PROJECT、栗林みな実が登場したほか、アニサマ恒例の出演アーティストによるコラボレーションも実現。中でも栗林みな実、奥井雅美、飛蘭、石田燿子による「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」では、パワフルな四声の上に会場から大合唱が覆うように重なった。続けて奥井雅美、遠藤正明、影山ヒロノブが登場したのち、福山芳樹とMay'nの登場で会場はさらにヒートアップ。ふたりはマクロスシリーズでおなじみの名曲「突撃ラブハート」をデュエットした。

ラストはやはりJAM Project。上海万博のテーマソングにもなった「Only One」の中国語バージョンを含め、フィナーレの「GONG SKILL」までを歌い上げた。そして暗転後も鳴り止まないアンコールに応え、再びステージ上に集まるアニサマ出演者たち。一人一人が観客に感謝の述べる中で、影山ヒロノブは「アニソンの力で中国と日本がもっと仲良くなれるように」というメッセージを発信した。

なお、このライブの模様は日本でもニコニコ生放送で中継され、のべ視聴者数は約10万人にも上った。アニソンを愛するファンの心は世界共通のようだ。【Movie Walker】

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