一切仕込みなし!品川ヒロシ監督が真剣にこだわった笑いとは?

佐藤隆太&上地雄輔による本職顔負けの漫才シーンが見どころ
  • 佐藤隆太&上地雄輔による本職顔負けの漫才シーンが見どころ

人気お笑いコンビ、品川庄司の品川ヒロシが監督を務める青春ストーリー『漫才ギャング』(3月19日公開)。満を持して、漫才をテーマに描く本作には監督ならではのお笑いに対するこだわりが凝縮されている。

主人公に扮した佐藤隆太と上地雄輔にはお笑い芸人としてのキャリアなどない。だが、そこは「あのふたりなら稽古さえすれば大丈夫」との監督ならではの読みがあったそうだ。とはいえ、プロのクオリティに達してもらうことが最重要課題で、そんな監督の気持ちをくみ取ってか、佐藤隆太は打ち合わせの後にも劇中で漫才コンビ、ブラックストーンの相方を演じたピースの綾部祐二とネタ合わせをしたりするなど、多くの時間を漫才の練習に費やしたそうだ。

撮影も進み、そんなふたりの漫才師としての才能を読み取った品川監督は、ネタ見せのシーンを仕込みなしで行った。監督は「ドラゴンフライのふたり(佐藤&上地)に漫才をやってもらって、お客さんに『本当に面白かったら笑ってください』とお願いしてガチで演出をしました」と語る。同シーンでスクリーンから伝わってくる爆笑の歓声は本物なのだ。

このほかにも、ギャンブルや借金で身を崩して芸人をやめてしまう人など、お笑いの世界で生きてきた品川監督だからこそわかる、“芸人あるある話”みたいな要素も盛り込まれており、一見華やかな世界の裏に潜む悲哀といった部分は、お笑いの世界に憧れ、芸人を目指している人にも勉強になる部分が多々あるだろう。【トライワークス】

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