犬映画ブームにかげりなし!シリーズ第5弾『犬飼さんちの犬』は6月25日公開

本人は大の犬好きの小日向文世が、名前に反して犬嫌いの犬飼役を演じる
  • 本人は大の犬好きの小日向文世が、名前に反して犬嫌いの犬飼役を演じる

『犬とあなたの物語 いぬのえいが』(公開中)、『わさお』(公開中)、『星守る犬』(6月11日公開)など、空前の犬映画ブームといわれる2011年だが、また1つ強力な犬映画が登場する。小日向文世主演の『犬飼さんちの犬』(6月25日公開)だ。

本作は『幼獣マメシバ』(09)、『ねこタクシー』(10)に続く動物映画シリーズの第5弾。犬飼という苗字ながら、実は大の犬嫌いの主人公・犬飼保(小日向文世)と、単身赴任中に家族がこっそり飼った犬・サモンとの、一家の主人の座をめぐって巻き起こる騒動を描いたハートウォーミングストーリーだ。現在放送中のテレビドラマ版「犬飼さんちの犬」が大好評で、その反響を受けて、映画版『犬飼さんちの犬』の全国公開が決定した。

主人公の犬飼保が単身赴任先から自宅に戻ってみると、家族が犬飼に内緒で飼ったサモエド犬のサモンが一家の主の座におさまっている。そんな場面から物語が始まる本作だが、主演の小日向文世は実は大の犬好き。犬が苦手な演技をしなければいけないシーンでも、つい頬が緩んでしまい、監督からNGが出ることもしばしばだったそう。

そんな小日向を虜にしたのが共演者のサモエド犬のサモン。真っ白でムクムクの毛並みとサモエドスマイルと呼ばれる、いつも笑っているように見える愛嬌たっぷりの表情が特徴だ。実は主演の小日向さん起用の理由は「サモンの笑っている顔と、小日向さんの笑顔が似ているから」。監督の告白を現場で初めて聞いた小日向は「えっ!そうなの、そういうことだったの!?」と呆然としながらも大爆笑。スクリーンではそっくりな笑顔のツーショットに出会えそうだ。

小日向文世は「犬嫌いの犬飼さんという役柄ですが、家ではきなこという名前のトイプードルを飼っています。実は、それまであまり犬好きじゃなかったのですが、2007年の映画『HERO』を撮っている時に妻から『買っちゃった!』ってメールが来て。最初はなかなか慣れなくてね、犬飼さんちみたいに「俺を取るか、犬を取るか」とケンカになったりして(笑)。だから、犬を飼うことに戸惑う主人公の気持ちがよくわかるんです。今回、主演のサモエド犬は、性格もおおらかで優雅で、本当に可愛い! 現場にも良い雰囲気が漂っていて、見ているだけで癒されますね」と語りつつも、その言葉の端々からは大の犬好きであることが伝わってきた。

亀井亨監督は「“犬が可愛い”だけの映画にはしないようにと思っています。動物と付き合っていくには人間関係と一緒で、当然いやなこともありますよね。この映画では犬飼という、犬が苦手な主人公が、壁をどう乗り越えて成長していくのかをテーマにしています」と、本作の見どころを語った。犬好きな人はもちろん「犬はちょっと苦手で」という人にも是非見てもらいたい作品だ。【Movie Walker】

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