映画「君が踊る、夏」主演の溝端淳平にインタビュー! 「五十嵐隼士君よりうまく“よさこいの魂”を伝えられたと思います(笑)」

初主演映画に挑んだ溝端淳平
  • 初主演映画に挑んだ溝端淳平

よさこい祭りの発祥の地・高知を舞台に、よさこいに情熱を注ぐ若者と病気を抱える少女との心の交流を描いた青春映画「君が踊る、夏」のDVD&Blu-rayが現在発売中。本作が初の主演映画となった溝端淳平が、撮影当時のエピソードや、この春上京する若者たちへの思いを語った。

カメラマンを目指して高知から上京した新平(溝端)は、母の入院の知らせを受け、5年ぶりに帰郷。そこで、高校時代の恋人・香織(木南晴夏)の妹のさくら(大森絢音)と出会った新平は、さくらが病気で「ことしの夏が最期になるかもしれない」と宣告されていることを知る。新平は、「一緒によさこいを踊りたい」というさくらの願いをかなえるために、香織や親友の司(五十嵐隼士)たちとよさこいチーム“いちむじん”を再結成する。

――公開から半年がたちましたが、当時の人々の反応はいかがでしたか?

「もう半年たったなんて早いですね。最初は主役として自分が引っ張っていこうと思っていましたが、実際は1人では何もできないなって実感しました。見てくれた方からは『故郷や、昔の気持ちを思い出した』と言われることが多かったです。見終わった後に、泣いている人もいて、その涙もさわやかないい涙を流しているという感じがありました。達成感とともに安心感もありましたね」

――劇中で披露している、よさこいの踊りは本格的でしたね

「高知の人々が大切にしているよさこいをやることへのプレッシャーがありました。よさこいを知れば知るほど、高知の人たちにとっては深くて重い、大事なものなんだなと。よさこいで一番大事なのは心。一緒に踊った五十嵐隼士君は、僕のことを理解してくれた人もでもあるし、いいライバルでした。技術でいうと五十嵐くんだと思います。でも、よさこいの魂は僕の方がうまく伝えられていると思います(笑)」

――新平は、よさこいを踊るか、自分の夢をかなえるかで迷いますが、溝端さんご自身と重なる部分はありますか?

「僕もモデルや俳優としてのお仕事を始めさせてもらったばかりのころは、『何もできない自分が何でテレビに出してもらっているんだろう?』って思っていたし、新平も東京とかで背伸びしている。でも、高知で撮る写真が一番新平らしい。最後に新平が出した答えは好きです。結局、自分の本質的なものは1つだと思います。僕もこれからは自分の未熟さと向き合いながら、できることは全力でやる。そして絶対に誰にも負けない自分ができることを見つけていくことが大事なのかなと思いました」

――夢を追い掛ける若い方々にメッセージをお願いします。

「夢に向かって上京するってことは素晴らしいこと。でもつらいことも絶対にあるし、1年目とか一番しんどいと思う。でもそこを乗り越えられれば、地元も新たな自分の居場所も両方大事なものになると思います。この映画は、忘れかけていた気持ちを思い出させてくれるような映画。両親とか大切な人たちにも普段言えないことを言えるような気持ちになると思うので、家族や大切な人と見てほしいですね」

「君が踊る、夏」
DVD 4935円
Blu-ray 5985円
発売中
発売元:東映ビデオ株式会社
販売元:東映株式会社
(C)2010「君が踊る、夏」製作委員会

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