麺eijiの新作「つけ麺」を実食レポート!

実際は、これにチャーシューがつく
  • 実際は、これにチャーシューがつく

平岸駅から歩いて5分ほどにある人気ラーメン店。本日発売の「ラーメンウォーカー北海道2009」のp6で、札幌の「新進気鋭の7店」で紹介されている店だ。

この店の<冬メニュー「ミソポタつけめん」¥850>を食べに行ってきた。

店に入ると、カウンターのみの店内に客が3人。その後も、この冬一番の大雪の日にもかかわらず、数組の客が続々と店に入ってくる。「行列・スープ切れ閉店」の噂は、どうやら本当の様子。

「ミソポタつけめん」¥850を注文し、客の観察を続ける。どうやら、約半数の客、中でも主に男性客が「つけめん」を注文している。グランドメニューのつけ麺は、1種類。麺の量は選べるが、揃いもそろって皆このメニューを注文しているのだ。近年「つけめん好き」が増加しているということはなんとなく感じてはいたが、ここまでつけめん率が高い店も珍しい。(グランドメニューのつけめんと、ミソポタつけめんは別のメニューです)

「つけめんですっ!」

と、カウンターの厨房側から大きなどんぶりを受け取る。続いてつけめんのスープも。目の前に並べてみてびっくり、超でかいじゃないですか。雑誌の写真で見たのより現物が小さく感じられる、というのは多々あるが、「ラーメンウォーカー北海道」の写真よりも現物がデカイって・・・おそるべし真俯瞰マジック。それはさておき、この「ミソポタつけめん」¥850。麺の量は300gで、その量は、グランドメニューのつけめんの「大」に相当。普通のラーメンどんぶりにたっぷり麺が入っているような量ですね。具材は、黄色いペースト、キャベツ、チャーシュー・・・チャーシュー!? 「ラーメンウォーカー北海道」の写真には乗っていませんが、実際はチャーシューもつきますよ、2枚。

さて、いよいよ実食である。

まずはスープから。誌面には「野菜ベースのスープと味噌がマッチしたヘルシーなスープ」とある。ふむ。濃厚で、熱い。・・・これは、ジンジャー。「しょうが」というよりは「ジンジャー」。刺激的なジンジャーの香り。色々な食材のダシがいい具合に出た「味噌鍋」のような濃いスープ。ここに極太麺をからめていただく。常套句ではあるが、本当に「スープとよく絡む」。続いて具。湯通しされたキャベツは、そのまま食べてもおいしい。そして、この

「スープに溶いて使ってね」と言わんばかりのこのペースト

だ。そのまま食べてみると、舌にはカボチャの柔らかい甘味、鼻にはニンジンの冴えた香りが広がる。少しとって、レンゲ内でスープとまぜていただく。ふむ。先ほどのジンジャースープとは全く違うこのまろやかさ。なるほど、「味噌」+「ポタージュ」で「ミソポタ」ということか。濃いめ好きの私は、このペーストを溶かした状態のスープが好み。ガバっととってスープに混ぜる。うまい。

麺300gなんて絶対無理! と思っていたのだが、味の変化を楽しんでいるうちに、気づけば麺がからっぽ。冷めてきたスープを名残惜しく飲んでいたところ、「スープ割りしますか?」とお声掛けいただく。なるほど、つけ麺スープを通常のラーメン用スープで割って、暖めて、飲みやすくしてくれるサービスがあるのか(無料)。一緒に「焼石」を入れて、スープ自体を暖めてくれる(写真)。この

割ったあとのスープが、また上品! 

カツオ節のような香ばしい魚系ダシと、味噌+ポタージュスープが出会い、これまでの濃い状態では感じられなかった繊細さが全面に。ラーメンのスープではなく、お吸い物をいただいているような感じです。

ジンジャー味噌味、かぼちゃ味噌ポタージュ、上品お吸い物風、と、1つで3つの味を楽しめるこの「ミソポタつけ麺」850。長々と書いてきましたが、何より特筆するべきは、これを食べている間、<私は一口も水を飲まなかった>ということ。飽きない、濃くない、余計な味がしない、ということですね。

おいしゅうございました。【北海道ウォーカー編集部/賀集いりえ】

麺エイジ
(住所)札幌市豊平区平岸3-9-9-18
(電話)011-813-7233
(営業時間)11:00〜15:00、17:00〜20:30(スープなくなり次第終了)
(休み)水曜、12/31〜09年1/4
(交通)南北線平岸駅より国道453号(平岸街道)を南へ。徒歩約5分

キーワード

関連記事

[PR] おすすめ情報