テキサスレンジャーをマット・デイモンが熱演!名前を確認するまで本人と気付かれない?

父親を殺された14歳の少女に雇われるふたりの男をジェフ・ブリッジスとマット・デイモンが好演
  • 父親を殺された14歳の少女に雇われるふたりの男をジェフ・ブリッジスとマット・デイモンが好演

復讐を誓う少女とふたりの男の追跡劇を描く『トゥルー・グリット』は、3月18日から全国順次公開を迎え、一部の地域では節電のため上映回数の制限や、上映自体の中止などがあるなか、劇場には連日予想を超えるお客さんが詰めかけ、素晴らしいスタートを切っている。

集まるレビューの中で目立つものの1つに「新星ヘイリー・スタインフェルド、オスカー俳優ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、3人の演技のアンサンブルが最高だ!」など、キャストの素晴らしさを語るコメントが寄せられている。父親を殺された14歳の少女に雇われるふたりの男にジェフ・ブリッジスとマット・デイモンをキャスティング。ジェフ・ブリッジス演じるのは“真の勇気=トゥルー・グリット”があると言われている大酒呑みの保安官ルースター・コグバーン。別の容疑で犯人を追う、少し自信過剰なテキサスレンジャーのラビーフを演じたマット・デイモンは「今まで演じた役の中で一番ラビーフが気に入っていて、演じられたこと自体が光栄だ」と自信たっぷりに語っている。その熱演ぶりは、観客がエンドロールでマット・デイモンの名前を確認するまで本人とわからないほど!?

そのほかのコメントをあげると、「良い映画を見た。久しぶりに映画を見たという感じがある」というような、映画を見る醍醐味そのものを味わえるような作品であることがうかがえるものや、本作のタイトルが意味する真の勇気に触れた人たちの「元気と、そして勇気をもらった」というコメント、「背景こそ西部劇でありウェスタンなのだが、それは単に設定だけにすぎず、そこに描かれるのは復讐の旅における3人の人間の物語、そして真の勇気の意味を見出す物語であるという意味も込めて、初めて西部劇を見る人におすすめ」というレビューも多く届いた。

世界で絶大な人気と信頼を誇るコーエン兄弟が描き出した本作は彼らの最高傑作、かつ新境地とも言われている。さらには西部劇というジャンルは『許されざる者』(60)が最後の西部劇と言われ、いったんは終焉を迎えたと思われていたが、「『トゥルー・グリット』は、新しい西部劇の描き方がまだあった」と、西部劇というジャンルに新しい側面をもたらしたことは間違いない。熱いコーエン兄弟ファンからは「コーエン兄弟作品にしてはすごくストレート。それでもコーエンらしくないと言われるとそうでもなく、ユーモアや観客を引き込むようでいて突き放すようなコーエンらしさは残っている」というポジティブな声が聞こえてくる。是非とも劇場に足を運んで、3人の壮大なる犯人探しの旅を見届けてもらいたい。【Movie Walker】

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