日本ラーメン協会が仕掛けた「年越ラーメン」とは?

全粒粉を使っているため、見た目はそばみたい!(「つけそば 麺彩房」より)
  • 全粒粉を使っているため、見た目はそばみたい!(「つけそば 麺彩房」より)

今年、東京の「つけそば 麺彩房」や宮崎の「縁」など、全国約10のラーメン店が「年越ラーメン」を年末に向けて提供する。主催するのは日本ラーメン協会で、オフィシャルでは今年が初となる試みだ。ラーメン好きにはうれしい話だが、そもそも「年越ラーメン」って普段のラーメンと何が違うのだろうか? さっそく日本ラーメン協会に話を聞いてみた。

「実は、協会が設けた『年越ラーメン3か条』という決まりがあるんです。昔から各々独自にやっているラーメン店もありましたが、今年協会として、企画し基準を作りました」

なんと、年越ラーメンに3か条があったとは! で、気になるその内容とは?

「『その1、接客はいつもの12倍で』 気持ちのいい接客をすることでまずお客様の心をスッキリとさせます。12月なので12倍ということで(笑)。『その2、麺には小麦全粒粉を使うこと』 よりヘルシーにラーメンを味わってもらいます。『その3、具材も健康的に』 野菜をたくさん使うなど、健康に気をつかった具で体調も整えます」

なるほど。テーマは心も体もスッキリ・ヘルシーにということか。でも、全粒粉や野菜など、意外と基準は厳しそう。実際作るラーメン屋さんはどう思っているの?

「全粒粉は粉が荒めなので普通の小麦とつながりにくいという面もありますが、慣れれば問題ないですよ。年越ラーメン用に、薄味のつけ麺スープも作ったんです」と語るのは、年越ラーメンを提供する「つけそば 麺彩房」五反田店の店長さん。「この企画で、ラーメン界が盛り上がってくれることが一番うれしいですね。全粒粉は食物繊維や栄養価が豊富なので、ぜひ1年の疲れを取るためにも皆さんに召し上がっていただきたいです」

栄養価もヘルシーさも、そばに負けていない「年越ラーメン」。いつもは年越そばという人も、2008年はラーメンでシメてみては? 【Walkerplus/安藤真梨】

麺彩房(東京都中野区)の年越ラーメンは1杯850円。
※12/28(日)までなので、食べたい人は早めに行った方が安全だ

キーワード

関連記事

[PR] おすすめ情報