創業500余年の老舗そば屋も! 京都“最古”グルメを探せ

1465年(寛正6年)に創業(!)、15代続く老舗「本家尾張屋 本店」では京風のそばが食べられる
  • 1465年(寛正6年)に創業(!)、15代続く老舗「本家尾張屋 本店」では京風のそばが食べられる

京都エリアは、寺や建造物など、歴史あるものが多く存在しているが、それはグルメ業界でも同じ。創業500余年を誇る横綱級の老舗そば屋や、80年前から営業するカフェなど、“昔ながらの良さ”を受け継ぐ老舗飲食店が多数展開されている場所でもあるのだ。そこで今回は、さまざまなジャンルから“京都最古”のグルメ店をリサーチ。どれも地元に根付いた名グルメばかりだ!

■1465年(寛正6年)創業 「本家尾張屋 本店」(京都・烏丸御池)の「利休そば」(1155円)

15代続く老舗「本家尾張屋 本店」は、“京のそば処”として親しまれている名店。しかし、創業時は今のような麺状のそばがなかった室町時代なので、実は、そば粉を使った菓子を作る「菓子司」として営業していたそう。同店では、京風ダシが香るそばに、利休麩や湯葉、生麩をのせた「利休そば」が看板メニューだが、歴史を物語るもう一つの看板メニューとして注目したいのは、そば菓子の「蕎麦板」(420円/30枚入り)。パリパリとした食感と、そばと黒ゴマの香ばしさが美味しさを奏でる優しい甘みの歴史的スイーツだ。

■1930年(昭和5年)創業 「進々堂 京大北門前」(京都・百万遍)の「自家製カレーライスセット」(750円)

京大北門前で80年営業する「進々堂」は、学術サロンとして機能していた当時のフランスのカフェに感銘を受けた初代が、「日本にもこんな空間を」と開店した、京都最古参のカフェ。初代の頃からほとんど変わっていないという内装&外装で、レトロな雰囲気を楽しめるのがポイントだ。また、ここの名物は、具材が豚肉とタマネギというシンプルなカレー。ルーはサラサラとしたスープタイプで、創業当時から同店で販売されているフランスパンやクロワッサンとの相性もバツグンだ!

■1897年(明治30年)創業 「キャピタル東洋亭 本店」(京都・北山)の「東洋亭ハンバーグステーキ」(1155円)

1897年(明治30年)創業の「キャピタル東洋亭 本店」は、京都に初めて登場した洋食店。京都ホテルの西洋料理店で修業を積んだ初代が、「町衆のための西洋料理を」と店を興し、現在でも“身近な洋食店”として地元の人から愛されている。毎朝ミンチを手ごねし、オーダーを受けてから焼くという、ふっくらした「東洋亭ハンバーグステーキ」は、デミグラスソースもマッチし、満足感の高い一品。アルミホイルに包まれており、アツアツで食べられるので、ぜひそのジューシーさを堪能してみて。

他にも、大正時代からクリームパンを販売し続けている「大正製パン所」(京都・西陣)や、73年前から京都人のハートをつかみ続けている京都ラーメンの店「新福菜館本店」(京都・京都駅)など、長年客が通い詰めているというグルメ店が多数存在する京都。京都旅行の際には、歴史のある店でお腹を満たしてはいかが? 【関西ウォーカー】

「本家尾張屋 本店」TEL 075・231・3446

「進々堂 京大北門前」TEL075・701・4121

「キャピタル東洋亭 本店」TEL075・772・2121

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