井上真央が中島美嘉の活動休止後初めての熱唱に大粒の涙!

井上真央が中島美嘉の熱唱に思わず感涙
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直木賞作家・角田光代初の長編サスペンス小説を映画化した『八日目の蝉』(4月29日公開)の完成披露試写会が、4月18日に丸の内ピカデリー2で開催。主演の井上真央、永作博美、森口瑤子、主題歌を歌った中島美嘉、成島出監督が舞台挨拶に登壇した。中島美嘉は活動休止後、初めて観客の前で主題歌「Dear」を熱唱した。

『八日目の蝉』の原作は、文庫本も合わせて130万部を突破したベストセラー小説だ。ヒロイン秋山恵理菜(井上真央)は、父の愛人・野々宮希和子(永作博美)に誘拐され、4年間愛情を持って育てられる。その後、実の両親の元に戻った恵理菜は心に闇を抱えたまま成長し、ある日、自分が希和子と同じように、不倫相手の子供を妊娠したことに気づく。そんな衝撃的な物語で、井上たち女優陣は研ぎ澄まされた演技を見せた。

恵理菜役の井上真央は、役作りや演技について「悩みに悩みました」と激白。「純粋に役に惹かれたのと、チャレンジしたいと思ったのでこの役をお受けしましたが、こんなに悩んで壁にぶつかるとは思ってなかったです。でも、あの時、声をかけてくださったことは自分自身のためにも良かったと思います」と晴れやかな笑みを見せた。赤ん坊を誘拐する野々宮希和子役の永作も「難役をいただいたなと思いました」と、役柄の難しさを語った。

実は永作は、井上との共演シーンがないのだ。でも、彼女の撮影シーンをこっそりと見学に行って感じたことが役に投影できて良かったと言う。「幼少の時に薫と呼んで子供を育てていたんですが、『薫、大きくなったな』と涙目になりながら、井上さんの姿を見ていた私がいました」。それを聞いた井上は「恵理菜もこうやって陰から希和子さんに見られていたのかもしれないと思ってぞくっとしました」と語った。また、子供を誘拐される母・秋山恵津子役の森口瑤子も、本作の物語にとても共感したと言い、「誰でも良いので感情移入して、どっぷりとはまっちゃってください」と映画をアピールした。

その後、中島美嘉が登場し、井上らゲストと観客の前で主題歌「Dear」を心を込めて歌い上げた。その入魂の歌声を聞いた井上は感激のあまり大粒の涙を流し「思い出しまして。歌がすごく作品とリンクしていて。近くで聴けて感動しました。皆さんより先に泣いてしまってごめんなさい」と、声を詰まらせた。

実力派女優陣の競演と、成島監督による重厚な演出が冴える力作『八日目の蝉』。見終わった後、あなたは何を思い、どんなふうに心を揺さぶられるのだろうか。特に、女性たちがこの物語をどう受け止めるのかがとても気になる。【取材・文/ 山崎伸子】

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