「絶対に負けない!」中村獅童が平岡祐太に宣戦布告!?

舞台「淋しいのはお前だけじゃない」制作発表に登場した、平岡祐太、長谷川京子、中村獅童、草刈民代(右から)
  • 舞台「淋しいのはお前だけじゃない」制作発表に登場した、平岡祐太、長谷川京子、中村獅童、草刈民代(右から)

舞台「淋しいのはお前だけじゃない」の制作発表記者会見が4月19日、都内で行われ、会場には主演の中村獅童、長谷川京子、平岡祐太、草刈民代、原作の市川森一、脚本の蓬莱竜太、演出のマキノノゾミが登壇した。

同作は、'82年に市川の脚本で制作されたドラマの舞台化。サラ金の取り立て業者であるにもかかわらず、自身も多額の借金を抱える沼田(中村)が、同じく借金に苦しむ常子(草刈)とその息子・市太郎(平岡)らと大衆演劇の一座を結成し、そこで出会った仲間と共に人生に奮闘する姿を描く人情劇。沼田に不満を抱えながらも沼田を支える妻・よし江を長谷川が演じる。西田敏行が主演を務めたドラマ作品は、当時日本が抱えていた“サラ金”問題を風刺した社会派作品として話題を呼び、第1回向田邦子賞を受賞。現代にも語り継がれる不朽の名作が、およそ30年の時を経て、舞台となってよみがえる。

幼いころからドラマ作品のファンであったという中村は「幼少期に父と母と見ていたことを覚えているんですが、テレビのドラマの中で白塗りのお化粧をした女形の人が登場するシーンをそれまで見たことがなかったですし、歌舞伎以外の女形に触れたのもこのドラマが初めてだったりしたので、子供心に珍しさを感じていたんだと思います」と、幼少期に思いをはせ、「地震で大変な時期に、劇場にお客様にお越しいただくことは難しいことだと思いますが、せめて劇場にお越しいただいた方には、全身全霊でハートに届くようなお芝居をしたいと思います。熱い熱い芝居をお届けします」を被災者を気遣いながらも意気込みを語った。

また、女形役者・市太郎を演じる平岡は「女形というのが、ハードルが高いです。でも、早乙女太一くんを見た時から“流し目”をやってみたいと思っていたので、舞台の上でお客さんを流し目で魅了できたら良いなと思います」と、女形を演じることに意欲を。また、平岡が本格的な稽古はまだ始まっていないと明かすと、中村から「平岡くんは、そう言いながらやってるんですよ、一年も前から(笑)。誰よりも早く練習を始めることは、僕が一番良く知っているんですから」と中村流の後輩いじりが。最後に「この容姿ですからね、キレイに決まってますよ。絶対に負けたくない!」とライバル心いっぱいの言葉で締めくくり、会場の笑いを誘った。

舞台「淋しいのはお前だけじゃない」
<東京公演>6月17日(金)~26日(日)赤坂ACTシアター
<愛知公演>7月1日(金)~3日(日)御園座
<兵庫公演>7月6日(水)、7日(木)兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
<新潟公演>7月9日(土)りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場

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