書店員が選ぶ 年末年始の“イッキ読み本”

今年ダントツ人気!「聖☆おにいさん」(中村光著)
  • 今年ダントツ人気!「聖☆おにいさん」(中村光著)

待ちに待った年末年始! おでかけもいいけれど、この機会に気になっていた本や、読んだら止まらなくなる“徹夜本”に挑戦してみよう。今回は紀伊國屋書店新宿本店の店員さんの協力を得て、“いま読むべき”徹夜本を、ジャンルごとにピックアップ。ベストセラーに、今年ならではの要素を加味した本をセレクトした。「来年ブレイクするかも…」「映画化するから、いまのうちに読んでおきたい」という先物買い本から、「とにかく没頭できる! 」という本まで、5作品を紹介します。

■笑い納め! 笑い初め!したいなら…

「聖☆おにいさん(1)〜(2)」(中村光 講談社 ¥580)

「世紀末を無事に終えた神の子ブッダとイエスが、東京・立川のアパートで休暇を楽しむギャグ漫画。東京を中心に今年ダントツの人気です。彼らの逸話を盛り込んで、笑いに変えるところがスゴイ。特に2巻は年末年始に読むとオススメですよ(笑)」(紀伊國屋書店新宿本店 コミック担当 篠崎さん)

■来年、仕事でひと花咲かせたい!なら…

「情報は1冊のノートにまとめなさい」(奥野宣之 Nanaブックス ¥1365)

「今年3月に発売されベストセラーになった新しい情報整理術の本。PCが当たり前の時代だからこそ、手で書いたり、貼ったりして整理するアナログな方法が注目を浴びてます! 自分なりにアレンジして使えるので重宝しますよ」(紀伊國屋書店新宿本店 ビジネス本担当 竹添さん)

■胸にじ〜んとくる、感動巨編なら…

「オリンピックの身代金」(奥田英朗 角川書店 ¥1890)

「昭和39年夏、オリンピック開催に沸いた東京を舞台にした物語。東大生・島崎を通じて見る、華やかな生活を送る人々と労働者たちの過酷な状況は、現代の格差社会と重なって共感するところ。大長編ですが、感動のラストまでいっきに読ませますよ!」(紀伊國屋書店新宿本店 文芸担当 市川さん)

■映画化の話題コミック!と言えば…

「ドラゴンボール 全42巻」(鳥山明 集英社 ¥410)

「言わずと知れた名作ですが、09年春にハリウッドで映画化されるので、もう一度読んでおきたいですね。子供から大人まで世代を超えて楽しめる漫画は貴重だと思います。正しく熱く読む!って感じで(笑)、人生に一度は読んでおきたい作品」(同篠崎さん)

■日本人ですもの! 時代小説にハマるなら…

「出星前夜」(飯嶋和一 小学館 ¥2100)

「いままでなかった! 埋もれた史実を丹念にたどり、積み重ねられたこの物語からは、私たちが常識的に知っていたものとは全く違う歴史が立ち現れてくる。歴史のダイナミズムを感じさせる傑作歴史小説です」(同市川さん)

いずれも時間がたつのも忘れて夢中になるものばかり。読みながら、うっかりこたつで寝ないように注意して!【東京ウォーカー】

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