丸山隆平の映画初出演『ワイルド7』で、瑛太らキャストが羽住監督のドSぶりに苦情!?

エアガンショップへ足を運び、ガス銃と的を購入し、自宅で練習したという瑛太は「ワイルドにつながったかは、皆さんに委ねたい」
  • エアガンショップへ足を運び、ガス銃と的を購入し、自宅で練習したという瑛太は「ワイルドにつながったかは、皆さんに委ねたい」

1969年から1979年にかけて週刊少年キングで連載された望月三起也による同名コミックを実写化した『ワイルド7』(2012年新春公開)の製作現場会見が5月2日、埼玉県川口市で行われ、出演者の瑛太、椎名桔平、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、中井貴一、羽住英一郎監督が出席した。

原作者の望月とプライベートでも20代から親交のある椎名は、「当初から映画化の話があり、20代の僕は『年齢的にも飛葉ちゃんだな』と思っていた」と映画化への期待を寄せていたそうだ。子供の頃から、望月の漫画だけは買いあさって読んでいたという中井は、オファー時を振り返り、「普段は大概、『台本見せてくれ』とうるさいことを言うんですけど、今回は『ワイルド7』というだけで『やります』と返事をして、この役をやらせていただいてます」と、心境を吐露した。子供の頃に原作を読んでいたという宇梶も、「ヒーローものでありながら、ヒーローがダーティーで、正義の味方のはずなのに追い詰められた怖い人という、そんな『ワイルド7』が大好きで、出演が決まった時は小躍りではなく、大躍りするぐらい嬉しかった」と、出演を大喜びしていた。撮影に備え、中型二輪免許、大型二輪免許を取得した丸山は、本作が映画初出演となる。独学で爆弾作りをし、仲間とゲーム感覚でパトカーを爆破し、警官を殺傷してしまうパイロウを演じる丸山は、「初めてのことばかりで求められることが多いなか、いっぱいいっぱいになるのかなと思っていたんですけど、現場の雰囲気の和やかさとピリピリ感があいまって、リラックスしながらアクションに取り組めたかな」と、映画初出演に胸を張った。出演者が皆、長身のワイルドな男の中、一人身長が小さい松本は、「ボスの中井さんをはじめ、皆さん格好良いなあと思いながら、毎日(撮影を)やってました。皆さん、バイクは大型の免許を持っているのですが、僕は体のサイズに合わせた中型免許です」と自虐的に話した。

3月中旬に九州でクランクインした本作。撮影を振り返り、瑛太は「ヘルメットを被らずに、ユキ役の深田恭子さんを(バイクの)後ろに乗せて車をビュンビュン抜いていくシーンがあるんですけど、自分の中では『飛ばしているな』と思っていたのに、監督から『瑛太、もう少し飛ばせるよね』という演出があったり、銃撃戦で壁に弾着して銃が飛んでくるシーンを撮っていても顔に近かったりと、監督のドSぶりが発揮されていて、楽しくやらせていただいてます」と話すように、椎名も「炎の中で、(自分の)真下から火が出ているところですんなり(?)芝居をさせていただきました(笑)。結構熱かったですね」と、苦情が殺到。「『海猿』シリーズでアクションをやり尽くすところまでやったのでは?」と質問が飛んだ羽住監督は、「確かに『海猿』でもやりきったんですけど、『ワイルド7』ではまた違うアクションなので、やったことのない、見たことのないことに挑戦している。皆さん、バイクもアクションもすごくできる方たちなので、『もっとできるだろう』と思って、見たくなってしまうので、その辺がSと言われてしまうのだろう」と自己分析した。

世界中のカジノを渡り歩くが、中国の店の金に手をつけ、怒ったマフィアに追われ、持っていた拳銃で殺人を犯すソックス役の阿部は、「僕は1300ccのハヤブサというマシーンに乗っているんですけど、このマシーンで後輪が浮くような止まり方をするんです。この技はエクストリーム(ショーをするチーム)の青木さんか僕しかできない技なんです。これを是非見ていただきたいですね」とアピールすると、周囲からは笑いが起こった。普段からバイクに乗るのが好きだという平山は、「撮影中、バイクに乗る度に気持ちが盛り上がってくるんですけど、7人(瑛太、椎名、丸山、阿部、宇梶、平山、松本)でバイクに乗って走る見せ場のシーンで、僕は一番後ろを走っているんですけど、前から砂ぼこりや石が飛んできて、目が開けてられなくて、『これ、良いシーンなのにブサイクな顔してるんだろうな』と思って、そのシーンの写真を見せてもらったら、全員ブサイクな顔をしていました!」と安堵の表情を見せた。ワイルド7を操る警視正・草波勝を演じる中井は、ワイルド7のメンバーについて「(自分が)セリフを言っている時に、(ワイルド7のメンバーが)ピーナッツを食ったり、ピーナッツをぷっと吐いたり、楊枝くわえてたのをぷっと吐いたりと、本当に気が散ることをよくするんです。芝居だから何も言いませんでしたけど、『この野郎!』と思った」と、実はご立腹だったようだ。

「チームワークをよくするために、1ヶ月以上あった九州のロケ期間中、とにかく7人でたくさん飲んだ」と椎名が明かすように、笑いが絶えない製作現場会見となった。本作に欠かせないのが、スピーディーなバイクアクションと迫力のガンアクションであり、阿部は「爆薬が耳のすぐ近くにあったりと、耳栓をしないとお芝居ができないくらいに音もすごい。きっとリアルな反応が見られると思います」とその魅力を伝え、瑛太は「今まで見たことのないような、原作のファンの方も裏切らない、ものすごい超大作ができあがっていくと思うので、皆さん期待してほしい」と自信を見せた。メガホンをとる羽住監督は、「見たいもの全てが詰まっている映画になっていて、(自分自身)編集室に入るのが楽しみ」と、完成に向けて意欲を見せた。【Movie Walker】

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