ハリウッドの注目株、ラッセル・ブランドって誰だ!?

『テンペスト』では王の道化師トリンキュロー役を怪演したラッセル・ブランド
  • 『テンペスト』では王の道化師トリンキュロー役を怪演したラッセル・ブランド

4月8日付の全米興収ランキングで、日本ではなじみの少ない俳優の主演作が1位、2位を独占することになった。その俳優の名はラッセル・ブランド。日本ではまだまだ無名に近いが、実は現在のハリウッドで最も注目されている俳優の一人なのだ。

6月4日に36歳になる英国出身のブランドは、スタンダップコメディアンとして活躍する一方、テレビ番組や司会業で人気となり、『ペネロピ』(07)で映画デビューを飾ったいわゆる遅咲きのスター。2008年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで司会を務めるや、高視聴率を記録し、翌年も引き続き起用されたほどだ。

写真をご覧になればわかるように、あまりイケメンとは言えない風貌ながら、プレイボーイとして知られるラッセル。やはり、その魅力は話術などのコミカルな部分で、興収ランキング1位となった『イースターラビットのキャンディ工場』(8月19日公開)ではミュージシャンになる夢をあきらめられずにハリウッドに出かけてしまうウサギの王子の声優を担当した(残念ながら日本での公開は日本語吹替版がほとんどの予定)。

また、初登場2位を獲得した『Arthur』(2011年内公開予定)は、ダドリー・ムーア主演で日本でもヒットを記録したコメディ『ミスター・アーサー』(81)のリメイク版。ムーアが演じた放蕩息子に扮し、こちらではそのトレードマークである黒い長髪と太い眉毛、そして独特の甲高い声でその魅力を存分に発揮している。

ここまで書くとコミカルさだけが売り物のように思えるが、そうでもない。『Arthur』でも共演するヘレン・ミレン主演の『テンペスト』(6月11日公開)では、主人公に反旗を翻す邪悪な怪物と一緒に何かを企む道化師を怪演し、演技派としての一面も見せている。私生活では2010年に歌手のケイティ・ペリーと結婚するなど、まさに公私ともにのっているブランド。知る人ぞ知る個性派俳優に留めておくにはもったいない、是非日本でもブレイクしてほしい注目の一人だ。【トライワークス】

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