【カンヌ国際映画祭】台風の目はNIPPON? 第64回カンヌ国際映画祭開催へ

パルム・ドールを競うコンペティション部門に、三池崇史監督『一命』が出品
  • パルム・ドールを競うコンペティション部門に、三池崇史監督『一命』が出品

来る5月11日(水)から23日(月)までの13日間にわたって、第64回カンヌ国際映画祭が開催される。

今年は映画祭の最高賞であるパルム・ドールを競うコンペティション部門に、三池崇史監督『一命』(10月公開)、河瀬直美監督『朱花の月』(9月公開)と二本の日本映画が出品され話題を呼んでいる。他にも、ある視点部門のオープニングに上映されるガス・ヴァン・サント監督の『永遠の僕たち』(2011年公開)に加瀬亮が出演、同部門シンガポールのエリック・クー監督が漫画家・辰己ヨシヒロの作品『劇画漂流』をアニメ化する『TATSUMI』では別所哲也が6役を務め、並行企画である監督週間には園子温監督の『恋の罪』(11月公開)が出品など、日本絡みの作品が多い。実はパルム・ドールには短編部門コンペティションもあり、今年はここに日本から田崎恵美監督の『ふたつのウーテル』がノミネートされてもいるのだ。近年こんなに日本関連作が集まった年はない。

とはいえ、コンペティションは今年も乱戦模様だ。カンヌの常連監督、受賞経験者などが勢ぞろいしている。審査員長はロバート・デ・ニーロ。親日家である彼の鶴の一声があるかも!?と期待も膨らむ今年のカンヌ映画祭である。【シネマアナリスト/まつかわゆま】

■コンペティション出品作は以下の通り(上映順)

『WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN』リン・ラムジー(イギリス)

『SLEEPING BEAUTY』ジュリア・リー(オーストラリア)

『WE HAVE A POPE』ナンニ・モレッティ(イタリア)

『POLISSE』マイウェン・ル・ベスコ(フランス)

『FOOTNOTE』ヨセフ・シダー(イスラエル)

『MICHAEL』マルクス・シュラインツァー(オーストリア)

『THE ARTIST』ミッシェル・ハザナヴィシウス(フランス)

『THE KID WITH A BIKE』ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ(ベルギー)

『THE TREE OF LIFE』テレンス・マリック(アメリカ)

『HOUSE OF TOLERANCE』ベルトラン・ボネロ(フランス)

『LE HAVRE』アキ・カウリスマキ(フィンランド)

『PATER』アラン・カヴァリエ(フランス)

『MELANCHOLIA』ラース・フォン・トリアー(デンマーク)

『朱花の月』河瀬直美(日本)

『THE SKIN I LIVE IN』ペドロ・アルモドバル(スペイン)

『一命』三池崇史(日本)

『THIS MUST BE THE PLACE』パオロ・ソレンティーノ(イタリア)

『DRIVE』ニコラス・ウィンディング・レフン(デンマーク)

『THE SOUCE』ラデュ・ミヘイレアニュ(ルーマニア)

『ONCE UPON A TIME IN ANATOLIA』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(トルコ)

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