似ているけれど全然違う!とても紛らわしいタイトルの3作品が連続公開

いわれなき罪で投獄された妻を救うためラッセル・クロウ扮する大学教授が奮闘する『スリーデイズ』
  • いわれなき罪で投獄された妻を救うためラッセル・クロウ扮する大学教授が奮闘する『スリーデイズ』

『愛と哀しみの○○』や『沈黙の○○』など、映画のタイトルには似通ったものが多い。近年は英題をそのまま日本公開題としている作品が多いため、“あれ、これは誰が主演の作品だっけ?”なんてことも少なくなってはいるが、9月から10月にかけて、かなり紛らわしいタイトルの作品が立て続けに公開されることになった。そのタイトルとは『スリーデイズ』(9月23日公開)、『4デイズ』(9月23日公開)、『5デイズ』(10月1日公開)という3本だ。

ほぼ同時期に劇場公開され、偶然にも全て『○○デイズ』とつくタイトル。しかも、うまい具合に3、4、5と連続しているため、シリーズものかと勘違いしてしまう人もいそうだが、実はそれぞれ監督もキャストも内容も全く違う作品なのだ。きちんと3作が区別できるように、ここで簡単に説明してみよう。

まず、『スリーデイズ』は、フランスの俊英フレッド・カヴァイエ監督によるサスペンス『すべて彼女のために』(10)を『クラッシュ』(06)のオスカー監督ポール・ハギスがハリウッドリメイクしたもの。殺人容疑で逮捕された妻を救うおうとする、ラッセル・クロウ扮する大学教授の奮闘を描く物語で、妻を救うためのタイムリミットが“3日間”というのがタイトルに表れている。

続く『4デイズ』はサミュエル・L・ジャクソン主演のサスペンス・スリラー。どこかに仕掛けられた“4日以内”に爆発するという核爆弾を巡り、サミュエル扮する尋問のプロが逮捕した犯人からその場所を聞き出そうとする物語だ。

そして、最後の『5デイズ』はアクション作に定評のあるレニー・ハーリン監督による人間ドラマ。2008年8月に起きたロシアによるグルジアへの軍事介入による悲劇を戦場ジャーナリストの目を通して描くストーリーだ。この介入事件が“5日間戦争”と呼ばれていることがタイトルにつながっている。

どの作品もタイトルが物語のストーリーときっちりリンクしているから、紛らわしくなってしまうのも仕方がない。ただ、劇場で“これじゃなかった!”なんてことがないように、鑑賞前にはきちんと確認しておきたい。【トライワークス】

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