直木賞を受賞した小説「下町ロケット」がWOWOWでドラマ化決定!!

ドラマ「下町ロケット」の制作発表記者会見に登壇した原作者の池井戸潤氏、出演者の寺島しのぶ、三上博史、渡部篤郎、鈴木浩介監督(写真左から)
  • ドラマ「下町ロケット」の制作発表記者会見に登壇した原作者の池井戸潤氏、出演者の寺島しのぶ、三上博史、渡部篤郎、鈴木浩介監督(写真左から)

第145回直木賞を受賞した小説「下町ロケット」が、WOWOWでドラマ化されることが決定し、8月21日(日)からの初回放送に先立ち制作発表記者会見が8月4日、都内で開催された。演出を手掛けた鈴木浩介監督、出演者の三上博史、渡部篤郎、寺島しのぶ、ゲストに原作者の池井戸潤氏が登壇し、ドラマのヒットを願い、ロケット型のくす玉を用意した“ロケットスタート祈願”を行った。

同作は、町の小さな工場が開発した宇宙ロケット部品の特許をめぐり、中小企業と大企業が争う社会派ドラマ。町工場の社長・佃航平を演じるのは三上。佃と対立する純国産ロケットの打ち上げを計画する大企業の責任者・財前道生役は渡部が務める。また寺島は、経営難に追い込まれた佃の会社を救済しようと奮闘する弁護士・神谷涼子役に挑戦する。

同作は、ロケットが題材ということで、JAXAの協力のもと制作された。会見では、JAXAの宇宙飛行士、野口聡一氏から「“僕たちが作った技術がないとロケットが飛ばない”という話は、すごいロマンがありますね」と映像でメッセージが届いた。また撮影現場について、鈴木氏は、「(撮影する)場所っていうのはすごく重要。今回、大田区で何日も撮影しているシーンもあって、大田区やJAXAの空気っていうのは、役者、スタッフも力をもらって、すばらしいカットがたくさん撮れました」と語った。

三上は、「ロケットエンジンからバルブを外して、みんなで検証するシーンとかも本物を使わせていただいて、本物を目の前にして芝居ができたっていうのは助けになりました」とJAXAでの撮影に感動した様子。一方、「(JAXAは)お土産も充実してて面白かったですよ(笑)」と話す渡部は、自身の役柄に対して、「エリートってどうやって演じていいんだろうか」と考えたといい、「サラリーマンのハウツー本を読んで(笑)、演じました」と役作りの秘話を明かす。続いて、「弁護士の役は初めて」だという寺島は、「専門用語が本当にすごくて。何回NGを出したか分かりません(笑)」と苦戦したことを告白。

さらに、ゲストとして登場した池井戸氏は「役者さんたちの生き生きとした演技や、スタッフの熱意や物作りに対する執念を感じることができて、逆に私の方が励まされました」とにこやかに述べた。

見どころについて三上は、「宇宙をモチーフとして扱っていますけど、中心で描いているのは、群集劇なんですね。それぞれのキャラクターの背景や、何を背負っているのかとか、一人ずつちゃんと描かれているところが見どころだと思います」と同作の人間ドラマとしての魅力をつづった。

連続ドラマW「下町ロケット」
8月21日(日)スタート
毎週日曜夜10:00-11:00 WOWOW(WOWOW2、3も)で放送

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