これぞ究極の美少年! ビョルン・アンドレセンの完璧な美貌がスクリーンに甦る

今なお色あせないビョルン・アンドレセンの美貌にうっとり
  • 今なお色あせないビョルン・アンドレセンの美貌にうっとり

“美少年”としか表現できない至高の存在が40年前、フィルムに焼き付けられた。巨匠ルキノ・ヴィスコンティの代表作『ベニスに死す』で、主人公の高名なドイツ人作曲家アシェンバッハを夢中にさせた魔性の美少年タジオを演じた、当時15歳のスウェーデン人少年、ビョルン・アンドレセンだ。その芸術品とも呼べる美しさを余すところなくとらえた名作が、製作40周年記念、主人公のモデルとなった作曲家マーラーの生誕150年・没後100年記念、ヴィスコンティ没後35年を記念して、10月1日(土)に待望のニュープリント版で上映される。

当時、日本では遅れていたヴィスコンティの評価を不動のものとしただけでなく、最も愛されるヴィスコンティ作品となったこの『ベニスに死す』。主題曲に使用されたマーラーの「交響曲第5番 第4楽章アダージェット」と共に、今なお鮮烈なインパクトを与え続けるのが、ビョルン・アンドレセンの芸術的とも言える美貌だろう。緩い巻き毛の金髪に透き通るように白い肌、アシェンバッハの自分に向けられる思いをからかうような視線やどこか物憂げな表情など、彼の一挙手一投足に心を奪われない人間など存在しないと言っても過言ではないはずだ。

イケメンなどという言葉で気軽に表現できないほど、時代も性別も軽々と飛び越えるビョルン・アンドレセンの伝説的存在感にスポットが当たりやすい本作だが、彼の虜となったアシェンバッハを演じた名優ダーク・ボガードの演技や、ヴィスコンティ監督の貴族趣味たっぷりの退廃的な映像美も見逃しては成らないポイント。映画史に燦然と輝く総合芸術の頂点でもある名作をスクリーンで堪能できるこのチャンスを、是非お見逃しなく。【トライワークス】

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