禁断の恋からスリラーまで、ミステリアスなヴァンパイアが映画界を席巻

近年のヴァンパイア系映画ブームの立役者的存在の「トワイライト」シリーズ最新作『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』
  • 近年のヴァンパイア系映画ブームの立役者的存在の「トワイライト」シリーズ最新作『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』

人の生き血や精気を吸う不老不死の存在、ヴァンパイア。古くから怪奇小説に登場し、その存在感を示してきたキャラクターは『ノスフェラトゥ』(21)にはじまり、『魔人ドラキュラ』(31)、『吸血鬼ドラキュラ』(58)など、映画史上に燦然と輝く傑作ホラーの主人公として人々を魅了してきた。コウモリや霧に変身したり、日光やニンニクの匂い、十字架が苦手といった基本設定を誰もが予備知識として持っているのは、それだけ闇に生きる彼らが人々から愛され、様々な作品に登場している証と言えるだろう。

最近の映画界では、内気な女子高生と超美形のヴァンパイアとのラブロマンスを描いた『トワイライト』シリーズが爆発的ヒットを記録したことをきっかけに、再びヴァンパイアが注目を集めているが、そのブームを実証するかのようにヴァンパイア系映画の日本公開が続々と決定している。

その筆頭を飾る11月26日(土)公開の『ブラッディ・パーティ』は、ドイツの首都ベルリンを舞台に、女性ヴァンパイアたちの享楽的な日々をスタイリッシュな映像で綴ったドイツ発のセクシースリラーだ。2012年1月7日(土)公開の『フライトナイト 恐怖の夜』は、ホラーを第1級のエンターテインメントにまで押し上げた、1985年公開の伝説の傑作カルトムービ―の3Dリメイク版。近所に越してきたコリン・ファレル演じるヴァンパイアと、彼の正体に気づいた男子高校生たちとの激しい対決が最新鋭の3D映像で描かれ、青春映画としても楽しめる一本となっている。

そして続く2012年2月25日(土)には、いよいよ待望のシリーズ第4弾『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』が公開される。最終章の前編となる同作では、遂にベラとエドワードが結婚! やがてベラの中に芽生える新しい命を巻き込んだ、彼らの波乱の運命をドラマティックに描く。さらに日本からは衝撃のラストでファンを驚愕させたテレビアニメシリーズが『劇場版 BLOOD-C』として2012年6月2日(土)に公開されるなど、近年にないほどバラエティ豊かなヴァンパイアたちがスクリーンをにぎわせてくれるのだ。

切り口や演出方法の違いによって、色々な顔を見せるミステリアスなモンスター、ヴァンパイア。彼らの魅力の虜となる人が絶えないように、このブームもまだまだ終わりが見えそうにない。【トライワークス】

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