喉がス〜っと冷える!? 第3のビール「冷製SAPPORO」試飲レポ

意気込みをビンビン感じる、力のこもった発表会
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冷たいビールって最高ですよね。というより、冷たくないと飲みたくない!という人も多いはず。かくいう記者もキンキン冷え冷え派。そんな折、3/25(水)にサッポロビールから「冷製SAPPORO」なる第3のビールが発売されると聞き、“冷製”という言葉に反応した記者は早速発表会に参加してきた。

長引く不況も手伝い“第3のビール”は家庭用市場において、09年にはビールや発泡酒を抜くと予測されている。当然、この分野の商品開発は大激戦。1/29に銀座で行われた発表会も、サッポロビールの「今年はこれに賭ける!」的な意気込みがビンビン伝わってくる熱いものだった。

新商品の特徴は、独自開発の“クールド製法”に尽きるようだ。資料には「すっきりとした雑味のない味わいと、今までのビールテイスト飲料にはない、ノド全体に染み渡る清涼感を実現」とある。“かつてない清涼感”…。いやがうえにも期待は高まる。

いよいよ試飲。ブルーがまぶしい350ml缶をもらって、プシュッと開ける。匂いをかいでみるが、特にメントスのようなスーッとする香りはない。「飲んでみてください。この辺に冷たさが残りますよ」と関係者がおなかの辺りをさすりながら、目をキラキラさせて見つめている。

グビリ。

飲み口は実にスッキリ。コクというよりはスッキリ感が強い。肝心の冷たさはさほど感じられないが…

グビグビ。

ん? 喉に降りていく際に、スッとした感覚が。心なしか胃のあたりもスゥ〜っとするような。

グビグビグビグビグビ…

うむ! これは“清涼感”と言っていいのでは?という適度な“ス〜っ”感を喉に残して、麦の風味と共に胃の中に落ちてゆく。この商品、けっこう、いや、かなりいいのでは!?

「冷たさの秘密は本商品のために新たに開発したクールドフレーバーにあります。食品などにも使われる冷涼な香味を持つ香料の一種ですが、今回開発したものは無味無臭で、冷涼感を際立たせるためのものなんです」(広報の玉山さん)

なるほど。これが清涼感の秘密だったわけだ。

「もうひとつ、低温熟成もポイントです。弊社に130年以上受け継がれている熟成法なのですが、この商品はさらに低温で熟成させています。発酵後約1か月ビールを寝かせる行程で、麦汁を低い温度で熟成させることで、たんぱく質やホップ樹脂などが沈殿して、雑味の少ないスッキリした味わいになるんです」(玉山さん)。

このクリアな味にスーっとするフレーバーが加わることで、嫌味のない清涼感が残るわけだ。

実は、記者の好みは麦の味わいがしっかりする「コク」系のほう。特に第3のビールにおける、いわゆる「スッキリ」系は物足りなく感じていた。だが、「冷製SAPPORO」は、ほどよく麦の風味もあるし、喉越しがいいし、なにより“冷たさ”というプラスアルファがある。変にスーッとしすぎないのもいい。つまりバランスがいいのだ。関係者が自信と気合を前面に押し出すのも納得の出来と感じた。

記者は次の仕事があるため1本しか飲めず、何本も飲んだ時にどう感じるかはわからなかった。だがこの“冷たい”ビール(リキュールですが)、話題性だけでなく味もしっかりしているので、発売されたらぜひ試してみてはいかがでしょう。【東京ウォーカー/末次 剛】

「サッポロ 冷製SAPPORO」
ジャンル:リキュール(発泡性)
発売日:2009年3/25(水)
アルコール度数:5%
価格:オープン価格

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