役所広司が初監督作『ガマの油』で“脂汗”!?

『ガマの油』で監督デビューを果たした役所広司(左)と、キャストの瑛太
  • 『ガマの油』で監督デビューを果たした役所広司(左)と、キャストの瑛太

日本だけではなく、『SAYURI』(05)、『バベル』(07)で世界を股にかけるビッグ・スターとなった役所広司が、『ガマの油』(6/6公開)で監督デビュー! 本作は、役所が幼少時に出会った「ガマの油売り」からインスパイアされた映画で、役所の映画的センスが光る個性派ファンタジーとなっている。

そこで、役所広司監督、瑛太、小林聡美、二階堂ふみ、八千草薫、K-1ファイターの澤屋敷純一、益岡徹による完成披露記者会見が行われた。

主演、監督と2足のわらじを履いた役所。「大変なことをしてしまったなと。俳優としても出演するってことは、スタッフのみなさんに非常に負担をかけることになってしまったので。監督するのは初めてでしたが、1から10までスタッフに教わって助けていただき、完成することができました。でも、自分でもこの映画好きだなって思える映画ができたので、とても感謝してます」

役所が「男はこんな女がいたら幸せになれるという女性の代表」としてキャスティングしたという小林聡美。彼女はこのうえない賛辞に「ありがとうございます」と照れながらお礼を言い、映画の感想をこう語った。「最初はどんなふうに展開していくのかな?って思っていたら、だんだん引き込まれていき、大笑いをしました。すごく楽しめたんですが、役所さんのお人柄もあって、最後にはあったかい雰囲気が充満する映画になってました」

息子役の瑛太は、役所の演出のこんなエピソードを披露。「二階堂さん演じる光とは恋人関係で、恋人にタッチするシーンがあるのですが、役所さんに演出していただいたとき、こうやって女の人にタッチすると女の人を包めるんだなと感じました」

また「撮影中、ガマのような脂汗をかいたことは?」という質問をされた役所。「何度もかきました。撮影中、太陽は容赦なく沈んでいくので、ガマの油みたいな汗をかきました。でも、俳優さんには時間のプレッシャーは与えたくなかったので、ゆったりした感じを目指しましたが、ダビングや仕上げのときにもまた汗をかきました」

すでにマスコミ陣からの評判は上々の役所広司監督作『ガマの油』。数々の名監督の現場を経験した役所ならではの巧みな演出力に要注目だ!【MovieWalker/山崎伸子】

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