グロ可愛い!? 人間を食べまくる山の神様ヤマガミくんが劇場に襲来!

キュートな神様たち。ヤマガミくんは公園内のダンボールで作った家に住んでいる
  • キュートな神様たち。ヤマガミくんは公園内のダンボールで作った家に住んでいる

日本に古くから伝わる神様にまつわる物語。仏教や西洋の宗教とは異なる古神道の神様のイメージは様々だ。そんな神様も人間と同じようにお腹を空かすこともある。食べるものに困り、人間たちが住む世界にやって来たのは良いが、もし神様たちの好物が人間だったら?なんて、誰も考えつかなかったような発想のダークファンタジーが、現在、ネットで配信中の「はらぺこヤマガミくん」だ。

主人公は山の神様ヤマガミくん。前述したように、お腹を空かせ、何とか人間を食べようとするものの、毎回、不運にも失敗に終わってしまう。そんなおかしなエピソードが3分間のショートストーリーで展開されるのだが、何と同作が『はらぺこヤマガミくん 劇場版』となって、3月3日(土)から劇場公開されることになったのだ。

本作のおかしさはヤマガミくんをはじめとした神様たちが、一見キュートな着ぐるみだということ。そんな彼らが繰り広げるドタバタ劇は、1970年代に人気を博したショート特撮番組を彷彿とさせる。だが、ヤマガミくんが本性を現し、まるでクリオネが捕食する時にそのキュートな風貌を一変させるかのように、顔が4つに割れる姿はグロテスク! 普段時のキュートな姿とグロさとの対比がおかしすぎるのだ。

本作を手がけるのは『片腕マシンガール』(08)や『電人ザボーガー』(11)の奇才・井口昇。彼の作品で特殊造型を手がけ、自らもメガホンを握る西村喜廣ら旧知の仲間たちとおふざけを繰り広げる。『呪怨』シリーズの清水崇監督が井戸の神様シミズさんとして奇妙なメイクで登場したり、AKB48の仲谷明香がキュートなナレーションを担当するなど、脇を固める豪華スタッフ&キャストも見逃せない。

なお、この劇場版はネットでは未配信のクライマックスの3エピソードを含む5エピソードを含めた全25話をイッキ見するような形となる。ひたすら悪趣味なヤマガミくんワールドについていけるかな?【トライワークス】

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