ヒュー・グラントが新境地! 新作で極悪な殺人者や人食い人種に

ヒュー・グラントが新境地
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『ノッティングヒルの恋人』(99)や『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどに出演し、ロマコメ俳優として名を馳せてきたヒュー・グラントが、ウォシャウスキー兄弟の新作映画『Cloud Atlas』では、極悪な殺人者やレイプ犯のキャラクターを演じているという。

トム・ハンクスやヒューゴ・ウィーヴィング、ハル・ベリーらも出演している同作は、異なった時代と場所で起きる6つのストーリーで構成されたSF大作で、ヒューは6人のキャラクターを演じているが、それらはこれまで演じてきた役とは全く違うものだという。

「この奇妙で野心的な作品で、僕は6人のキャラクターを演じている。たくさん人を殺すし、レイプもする。メイクもすごいから、映画を見ても僕だと気づかないかもしれない。脚本を読む前は、断ろうと思っていたんだが、ウォシャウスキー兄弟に興味があった。僕の役は、極悪なキャラクターばかりだ。僕はちょっと自分にはったりをかけていた。人食い人種の役も演じているんだが、『できるさ。こんなの簡単だ』と思っていたんだ。すると、いつの間にか僕は人食い人種の格好をして、ドイツの山頂に立っていた。彼らは『君は空腹なんだ! 腹を空かしたヒョウのような、そういう人肉の食べ方をしてほしい』と言うんだ。僕は『そんなのできない! 何かユーモアのあるセリフをくれ』と思ったよ」と、英国の映画誌エンパイアに語っている。

ロマコメ俳優から脱皮できたであろう『英国王のスピーチ』(10)のジョージ6世役を断り、同役で旧友のコリン・ファースがアカデミー主演男優賞を受賞した時には、かなり悔しい思いをしたと伝えられているヒュー。昨年は子供も生まれたことだし、心機一転、新境地に挑んでいるようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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