青木琴美原作「カノジョは嘘を愛しすぎてる」映画化! ヒロインは一般オーディションで

実写映画化が決まった青木琴美原作の「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
  • 実写映画化が決まった青木琴美原作の「カノジョは嘘を愛しすぎてる」

単行本8巻が累計250万部を記録し、現在連載中の青木琴美によるコミック「カノジョは嘘を愛しすぎてる」が実写映画化されるに当たり、ヒロインのリコ役を一般オーディションで決めることが発表された。監督は『タイヨウのうた』(06)でデビュー直後のYUIを演出し、YUIの名を世間に知らしめた小泉徳宏。先日、惜しまれつつも解散した東京事変のベーシスト・亀田誠治が音楽プロデューサーを務める。

青木の原作コミックはこれまで、2007年に松本潤×榮倉奈々出演で『僕は妹に恋をする』が、2009年には井上真央×岡田将生出演で『僕の初恋をキミに捧ぐ』が映画化された。『僕は妹に恋をする』で妹に恋してしまう兄、『僕の初恋をキミに捧ぐ』で幼なじみとの恋というラブストーリーの王道を描き、現代のティーン、F1世代から支持を受ける青木。「カノジョは嘘を愛しすぎてる」で描くのは、25歳の売れっ子サウンドクリエーターと16歳の女子高校生の、音楽業界を巡る年の差の恋。憧れだったミュージシャンふたりが、自分(リコ)を巡り恋敵となっていき、自らも歌い手として才能が開花していくというストーリーは、単なるラブストーリーだけではなく、人生のサクセスストーリーでもある。また、音楽がビジネスとしてどのように成り立っているのかなども興味深く描かれている。

大人気バンド、クリュードプレイの元メンバーでサウンドクリエーターの小笠原秋は、メジャーデビュー決定後に脱退したものの、楽曲を提供し続けている。やさぐれ気分の秋は、クリュードプレイの大ファンの小枝理子に声をかける。リコは秋の鼻歌に聞きほれ、顔にも一目ぼれ。秋は、自分のことを知らないリコに自分の正体を告げないまま、つき合い始める。クリュードプレイをデビューさせた音楽プロデューサーはリコをスカウト、秋にリコのプロデュースをさせようとするが、リコと知らない秋はその仕事を断る。結果、リコのプロデュースを担当することになったのは、秋がクリュードプレイ脱退後に、秋の担当していたベースを任された篠原心也だった。心也は秋のクリュードプレイ脱退のきっかけを作った因縁の男。お互い認め合いながら、負けたくないふたり。そこにリコが加わることになる。

近年、少女コミックの実写映画化といえば、人気・実力を兼ね備えた若手俳優の登竜門だ。しかし、今回のヒロインオーディションでは、誰もが知っている有名アーティストや、ルックス、実力のある若手女優ではなく、原作のコミックから飛び出してきたような本物のリコを探そうという試みだ。プロ・アマを問わず、13歳以上の女性で、「我こそはリコ!」という女性を募集する。募集期間は3月24日(土)から6月30日(土)までの約3ヵ月。審査内容は2曲の歌唱素材を必須にするという。今回のオーディション開催について、小泉監督は「『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を読んで、『リコの声が聴いてみたい!』と誰もが一度は思ったはず。そう、この映画の成功はリコ役にかかっていると言っても良いのです。リコ役を探すといっても、選考の基準は何も“リコっぽさ”とは限りません。歌唱力、演技力の他に、精神力、潜在能力、この役をやりきる覚悟に至るまで、全てを総合的に判断していきます。僕らはあなたのまだ見ぬ可能性まで見抜くつもりで、選考に臨む覚悟です。あなたが本気なら、選ぶ僕らも本気なのです」とコメントを寄せている。

『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の撮影は2013年、公開は2013年以降を予定している。【Movie Walker】

キーワード

[PR] おすすめ情報