『レンタネコ』に登場する気まますぎるニャンコたちの姿に癒される!

人とネコの出会いを手伝うサヨコを中心とした人間模様を描く
  • 人とネコの出会いを手伝うサヨコを中心とした人間模様を描く

『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)、『トイレット』(10)など、海外でも高い評価を得ている癒し系女性映画の旗手・荻上直子監督。「言葉に言い表せないくらい」という大変なネコ好きとしても知られる監督の作品群には、いつもどこかしらにネコの姿がある。そんな心からネコを愛している荻上直子監督最新作『レンタネコ』(5月12日公開)では、今までのどんな映画よりも自由気ままに振る舞っているネコたちを見ることができるのだ。

通常、映画に出演する動物は、専門プロダクションから派遣されてくるプロ。彼らと信頼関係を結んだトレーナーの指示により、動物たちは監督の思い描く動きを取る。その積み重ねが演技としてスクリーンに映し出されるのだが、本作に出演しているネコたちのほとんどは、本能の赴くままに行動している。俳優たちの演技の最中に寝始めたり、顔を洗ったりと、まさに好き勝手し放題。観客はハラハラすると共に、ネコらしいネコたちの姿に癒される。それは「ネコを自由にさせたかった」という監督の意図によるもので、ネコという生き物を心から愛し、彼らの魅力を知り尽くしているからこその演出と言えるだろう。

「人間の最良の友」と称される犬と同様、人間との関わりの深いネコ。映画の登場人物と同様に彼らの可愛らしさを思う存分堪能してほしい。【トライワークス】

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