『愛と誠』が第65回カンヌ国際映画祭に選出!妻夫木聡「やってきたことは間違いじゃなかった」

第65回カンヌ国際映画祭に公式選出された『愛と誠』
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梶原一騎の同名コミックを三池崇史監督が、妻夫木聡&武井咲のW主演で映画化した『愛と誠』(6月16日公開)。本作が現地5月16日(水)より開催される第65回カンヌ国際映画祭に公式選出されたことがわかった。アウト・オブ・コンペティションのミッドナイトスクリーニング部門での上映となり、昨年の『一命』に続き、2年連続で三池監督の作品が上映されることになる。

1974年に映画化、その後もキャストを変更し、映画3本、ドラマ1本で映像化された「愛と誠」。本作は、1976年9月の映画『愛と誠 完結編』以来のリメークとなり、妻夫木演じる不良・太賀誠と、武井演じる純粋なお嬢様・早乙女愛の激しい恋を描く。

昨年に続き、同映画祭への作品選出となった三池監督は「いや、もうびっくりですよね! 目一杯作っているので選んでいただくのはとても嬉しいのです。あまりにも予期していなかったので自分の中では事件だなと、カンヌ大丈夫なのか(笑)という衝撃はあります」と予想外の選出に驚きを隠せない様子だが、「梶原一騎VSカンヌというのは良いですよね。確かに“日本人”にしか作れない映画を作ったと思っています」と自信をのぞかせた。

以前から本作を「よくわからない映画」と語っていた妻夫木は、「日本の方は原作もあり、なじみも深いので色々な見方ができると思いますが、確実に面白いことは間違いないと思うんですよ。それを原作も知らないカンヌで世界の方々が見てどのような受け止め方をするのか、気になってしょうがない、とにかく感想が聞きたいです」と期待を寄せ、「予備知識がない中、選んでいただいたことは、自分たちがやってきたことは間違いじゃなかったという喜びがあります」と語った。

「君のためなら死ねる!」とエネルギッシュに叫ぶ強烈なキャラクター、岩清水を演じる斎藤工は「僕は昔の日本映画をよく見るのですが、戦前のマキノ映画とかオペレッタ映画が多い気がするんですよね。侍が急にジャズを歌ったりする作品もあるので、日本には急に歌が出てくる映画の素地というのがあるんだと思います。原作、監督、音楽など日本の才能が結集した日本代表作品のメンバーに自分がいられてすごく嬉しかったです!」と喜びを語り、「それがカンヌでどう響くのか気になります。僕ら以上に三池監督の作品は世界が判断するべきだと思うので、正しい評価を海外にしてもらうべき映画なんじゃないかなと。歌謡曲という日本の文化もアピールできて日本は元気だぞという象徴にもなる作品だと思っています」とアピールした。

第65回カンヌ国際映画祭は現地5月16日(水)から27日(日)まで開催される。【Movie Walker】

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