トム・クルーズ主演『JACK REACHER』の邦題決定&日本公開は2013年2月

頭脳明晰でタフガイのジャック・リーチャーを演じるトム・クルーズ
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作家リー・チャイルドの小説「JACK REACHER」シリーズの中のエピソード「ONE SHOT」を、トム・クルーズ主演で映画化した『JACK REACHER』(全米12月21日公開)の邦題が『アウトロー』に決定、2013年2月に日本公開されることがわかった。監督・脚本は『ユージュアル・サスペクツ』(96)、『ワルキューレ』(09)の脚本で知られるクリストファー・マッカリー。トム・クルーズを真の大スターに押し上げた影の功労者ともいえる名パートナー、ポーラ・ワグナーとのコンビが6年ぶりに復活し、共に製作を担当する。

トム・クルーズが演じるのは、元軍のエリート捜査官だったが、今は街から街へと放浪を続ける一匹狼のジャック・リーチャー。頭脳明晰でタフガイの彼は、流れ着く先で謎の事件に直面するや、真実だけを追求し、正義のためには手段を選ばず、迫りくる暗殺者や巨大な陰謀に情け容赦なく真っ向から立ち向かっていくというヒーローだ。本作は、そのジャック・リーチャーの活躍をサスペンスフルに描いたハードボイルドアクションとなっている。これまで、『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハントや、『トップガン』(86)のマーヴェリックなどでヒーローを演じてきたトム・クルーズが、これまでにないタイプのワイルドなアウトローヒーローを演じるのも魅力の一つだ。

今回、公開されたシーンカットでは、殺人の疑いをかけられたジャック・リーチャーが警察から逃れる途中でクラッシュさせたばかりの1970年型シボレー・シェベルSSが。激しいカーチェイスの前は新車同然だった車両である。一時的に追っ手の目を逃れたリーチャーが、シボレーを飛び下り、気づかれずに脱出。車はそのまま走り続け、ピッツバーグ6番街の街を次第にスピードを上げていく。リーチャーの人並み外れた洞察力と判断力、常人離れした身体能力をもってこそのシーンとなっている。クリストファー・マッカリー監督は、「リーチャーは非常に現実的な思考の持ち主。孤独な一匹狼ではあるが、正義感が強く、真実にたどり着き、事件を解決するまでは間違った捜査を見過ごすことができない。強いて言えば、それが彼の唯一の弱点にもなりえる」と明かす。

一見すると危険で屈強なアウトローでもあるヒーロー、ジャック・リーチャーだが、原作者リー・チャイルドの小説に描かれたリーチャーは体格的にトム・クルーズとは相反する点が一部の小説ファンの反感を買った。しかし、今年4月にラスベガスで開催されたCinema Conで本作のフッテージが上映された際、トム・クルーズはこの問題に正面切って対処し、結果的にファンの賛同を勝ち得ることに成功している。トム・クルーズは「小説の読者にとって、僕が確かにジャック・リーチャーのように6フィート5インチ(約195cm)ではない。だが、原作者リー・チャイルドは、スクリーンの中で猛スピードで車を走らせ、悪党を次々とやっつけるのに僕がぴったりだったと感じてくれた」と自信をもって語った。トム・クルーズ演じるアウトローヒーロー、ジャック・リーチャーの活躍に期待したい。【Movie Walker】

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