アジア最大の短編映画祭で優秀賞受賞!『ニービチの条件』記念上映会を開催

上映会の前に行われた伝達式の様子
  • 上映会の前に行われた伝達式の様子

アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2012」の「旅シヨーット!プロジェクト」部門の最高賞である優秀賞を受賞した『ニービチの条件/Mother of the Groom』の受賞記念上映会が、7月26日に那覇市の沖縄県立博物館・美術館で行われた。

『ニービチの条件/Mother of the Groom』は、数年前に家出し、東京で出会った女性との結婚報告のために沖縄に戻った息子と母とのバトルをコミカルに描いた作品。“沖縄の嫁”に必要な条件として「ウークイ」(旧盆の最終日に行われる先祖霊送りの儀式)を手伝うという試練を課された若い2人と、ヤマトンチュー(県外出身者)の女性との結婚を認めたくない母親と祖母が繰り広げるコメディーだ。

上映に先立って、岸本司監督をはじめ、キャストの福田萌子、大田享、吉田妙子、城間やよいが登壇。今回の受賞について岸本司監督は「僕自身は作品が撮れればいいと思っていたので、受賞はあまり意識していませんが、一緒に頑張ったスタッフや出演していただいたキャストのみなさんが喜んでいることを知って嬉しかった」と、感想を述べた。

この作品で母親とオバァから試練を課されるヤマトンチューの婚約者・汐里役を演じた福田は、「新聞で受賞を知った時、胸が熱くなり鳥肌が立ちました。賞を受賞したことで沖縄にも良い監督、良い作品があるということを知ってもらう機会ができた」と、笑顔で語った。

人とのつながりを大切にする沖縄の温かい文化が感じられる同作品。今後は、横浜市のショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」にて30日(月)まで公開されるほか、県内での上映会や国内外の映画祭への出品も予定されている。【東京ウォーカー】

『ニービチの条件/Mother of the Groom』(2011年/19分42秒)
監督:岸本司
出演:福田萌子、大田享(パーラナイサーラナイ)、吉田妙子、城間やよい(泉&やよい)ほか

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