香港からも参入 2000円前後の“カジュアル寿司”が人気

本格江戸前寿司が格安で食べられる!「上にぎり」(2000円・すし栄 木挽町)
  • 本格江戸前寿司が格安で食べられる!「上にぎり」(2000円・すし栄 木挽町)

どうしても高級なイメージのある寿司業界、この景気でさぞしんどいのでは…と思いきや“カジュアル寿司”が健闘しているという。海外寿司チェーンや立ち食いなど「予算2000円前後」で楽しめる寿司店が人気なのだ。業界に新風を吹き込む注目店を紹介しよう。

香港No.1寿司チェーンが、香港で人気の“採算度外視”のネタを引っさげて日本上陸したのが、銀座にある「板前寿司 銀座コリドー店」だ。

この店、築地の初競で2年連続最高値で大間産生マグロを落札してその名をとどろかせたリッキー・チェン氏が手がける黒船的存在。大トロや和牛、ロブスターなど、ほかの店で食べれば5000円は下らない寿司ネタ12貫を、格安で味わえる「板前超豪華食べづくしセット」(2980円)がオススメだ。

「元祖ぶっち切り寿司 魚心 新宿総本店」は関西では行列店として知られる寿司チェーンの東京本店。特大ネタでシャリを包む“巴”、ネタがこぼれるほどのせる“こぼれ”など、独自の握り四大作法を実践した、デカネタならぬ“ぶっち切り”寿司がそろう。全ての“ぶっち切り”寿司が食べられる「四大作法盛り」は、いくら(こぼれ)とマグロ(重ね)、カンパチ(垂れ)、穴子(巴)のセットで1580円。東京本店限定の、昼の江戸前握り食べ放題も評判(男性4200円・女性3000円)。

ニューヨークの寿司バーをイメージした立ち食い寿司店「にぎり立鮨 潮」は、築地直送のネタを使った寿司が、1貫90円から楽しめる。シャンパンやロール寿司もそろい、オシャレに寿司を楽しめるのが新しい。「白子軍艦」(350円)や「コハダ」(100円)、「金目鯛」(300円)など、立ち食いながらネタは酢〆や蒸しなど職人が一から仕込む本格派だ。ICチップ入りのコインで注文をすることができるシステムもユニーク。

「すし栄 木挽町」は、1848(嘉永元)年創業の寿司の老舗が、江戸前寿司にこだわって作った分店。伝統の江戸前寿司を手軽に楽しんでほしいとの思いから、格安の1貫100円から寿司を楽しめる。漬けなど伝統的な手法で仕込むネタは、すべて築地仕入れのものを使用。特上アナゴ、コハダ、漬けマグロ、白身昆布〆、巻エビ、サーモン、イクラほか寿司8貫と、巻物1本が楽しめる「上にぎり」(2000円)で伝統の寿司を堪能して。シャリに混ぜた粕酢が、寿司にコクを与える。

不況が長引き、あらゆるジャンルで“コストパフォーマンス”が問われる昨今、“安くてうまい”カジュアル寿司は最注目の存在なのだ。【東京ウォーカー4号「魚自慢の店大調査」特集より】

「板前寿司 銀座コリドー店」
住所:東京都中央区銀座8-2-13 Jビル1F
電話番号:03-3571-9970
HP:www.itamae.co.jp/

「元祖ぶっち切り寿司 魚心 新宿総本店」
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-36-3 新宿アシベ会館1F
電話番号:03-3232-6607

「にぎり立鮨 潮」
住所:東京都港区港南2-18-1 アトレ品川2F
電話番号:03-6717-0934
HP:www.jefb.co.jp/

「すし栄 木挽町」
住所:東京都中央区銀座3-12-9 タチバナ銀座ビル1F
電話番号:03-3547-3318

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