ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイは五輪閉会式出演を断っていた

デヴィッド・ボウイの曲は英国代表五輪選手団のテーマ曲にも使われたが、本人は遂に登場せず
  • デヴィッド・ボウイの曲は英国代表五輪選手団のテーマ曲にも使われたが、本人は遂に登場せず

「A Symphony of British Music」と題されたUKミュージックの祭典となったロンドン五輪閉会式は、ザ・フー、スパイス・ガールズ、ミューズ、ジョージ・マイケルなど、英国の音楽シーンを代表する出演者が勢ぞろいしたが、閉会式も無事終了した今、主催者側が出演を断ったミュージシャンたちの名前を英紙ガーディアンに明かしている。

開会式にはポール・マッカートニーが出演し、閉会式ではジョン・レノンの映像が映し出されているのを見ながら、もう一つの英国のビッグバンド、ローリング・ストーンズのメンバーの不在を不思議に思っていた人も多いだろう。主催者側によれば、ローリング・ストーンズは閉会式出演の依頼を断ったバンドの一つだそうで、他にもデヴィッド・ボウイやケイト・ブッシュ、セックス・ピストルズなどが参加を断ったという。

英国代表五輪選手団のテーマ曲に使われていた「ヒーローズ」のデヴィッド・ボウイには、特に何度も出演を依頼したようだが、一貫して断られたらしい。ケイト・ブッシュは、出演に同意したという噂もあったが、結局は「人前に出たくない」と断ってきたそうで、本人は「素晴らしいショーだった」と閉会式の後でツイートしていたという。

閉会式でトリを務めたザ・フーですら、二度も出演依頼を断ったそうで、主催者側の粘り強い説得で出演する気になったそうだ。

閉会式の音楽監督デヴィッド・アーノルドと芸術監督のキム・ギャヴィンは、6ヶ月前に著名アーティストたちのマネージャーやレコード会社の重役たちを集めて、閉会式の構想のプレゼンテーションを行ったという。その時点では、ジョン・レノンの「イマジン」を使う権利を除けば、ほとんど誰からも出演同意が得られなかったそうで、地道に出演依頼を続けた結果が閉会式の豪華な顔ぶれにつながったことがわかる。【UK在住/ブレイディみかこ】

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