李相日×渡辺謙『許されざる者』に柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼らが新たに出演

賞金首を追う沢田五郎を演じる柳楽優弥
  • 賞金首を追う沢田五郎を演じる柳楽優弥

李相日監督×渡辺謙主演で、クリント・イーストウッド監督・主演の同名西部劇を時代劇としてリメイクする『許されざる者』(2013年秋公開)に柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼が出演することがわかった。『誰も知らない』(04)で第57回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した柳楽は、初の時代劇出演となり、忽那と共に物語の鍵を握る重要な役どころを演じる。

柳楽は、渡辺演じる十兵衛と賞金首を追う沢田五郎を演じる。本作への参加に興奮している柳楽は、「オリジナルでいえば、キッドにあたる五郎というキャラクターを僕が演じることに少し怖さも感じていました」と不安をのぞかせつつも、「ただ、今は自分の演じる役に対して、誠意を持って向き合っていきたいと思っています」と意気込みを語る。顔を切り刻まれ、心に大きな傷を持つ女郎・なつめを演じる忽那は、「監督とお会いしたのが今年の2月、映画のお話を聞いた時から、何が何でもこの役を演じたいと思っていましたので、決定のご連絡をいただいた時はほんと嬉しかったです!」と喜びを語り、9月下旬から11月まで、全編北海道で行われるロケについては「早く北海道へ行きたい!待ち遠しい!」と撮影を心待ちにしている。

小池は、傷つけられたなつめのために、事件の発端となった堀田兄弟の首に賞金をかける年長の女郎・お梶を演じる。本作への出演に「名作『許されざる者』のリメイクに出演できると聞いた時は、驚きと嬉しさで久しぶりに眠れず、ドキドキが止まらない日々が続きました」と胸の内を明かし、「李監督の作品はファンでしたし、(渡辺)謙さん、(佐藤)浩市さん、柄本(明)さん、大先輩と共に戦い、支え合い、現場を共にできることは何よりの喜びです。お梶という役を大切に!!全力で演じたいと思います」とコメントを寄せた。國村はオリジナル版でリチャード・ハリスが演じた、十兵衛と同じく賞金首を狙い、大石一蔵(佐藤浩市)と対峙する勤皇の志士・北大路正春を演じる。オリジナル『許されざる者』について、國村は「西部劇なのに、アクションに頼ることなく、キャラクターそれぞれに深いドラマがあり、この作品でクリント・イーストウッド監督の深さを再認識しました」と印象を語り、「今回、その作品世界を日本に置き換えて製作されることとなり、そこに参加できることを嬉しく思います。脚本が素晴らしく、オリジナルの設定をうまく同時代の日本に取り込んで、新たな魅力を見せています」とコメントを寄せている。

他には、酒場の主人・喜八役で近藤芳正、なつめを斬りつける堀田佐之助役に小澤征悦、佐之助の弟・堀田卯之助役に三浦貴大、北大路正春に付き従う姫路弥三郎役に滝藤賢一の出演が決まっている。【Movie Walker】

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