サウンドトラックも大ヒット中の『ロック・オブ・エイジズ』は実力派ミュージシャンの共演も魅力!

トム・クルーズとマリン・アッカーマンによる、フォリナーの名曲「アイ・ウォント・トゥ・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」のデュエットも秀逸
  • トム・クルーズとマリン・アッカーマンによる、フォリナーの名曲「アイ・ウォント・トゥ・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」のデュエットも秀逸

2006年のロサンゼルスでの初上演以来、現在もブロードウェイで超ロングラン上演されている大人気ミュージカルが原作の映画『ロック・オブ・エイジズ』(9月21日公開)。ハリウッドにあるライブハウス“バーボンルーム”を舞台に、ロックシンガーを夢見る青年ドリューと女優を目指すシェリーの恋を中心とした物語を描く同作では、1980年代を中心としたアメリカンハードロックの名曲が、登場人物の胸の内を表現する言葉として歌い上げられている。

海外のミュージカル映画は多くの場合、演技と歌を同じ役者が担当する。近年では『ムーラン・ルージュ』(01)のニコール・キッドマンとユアン・マクレガー、『シカゴ』(03)のレニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアらの歌唱力には驚かされた人も少なくないだろう。もちろん『ロック・オブ・エイジズ』も例外ではないのだが、同作が多くの人の心をつかんだのは、ワールドワイドな活躍を見せるミュージシャンによる本物のロックが聴けることが大きな要因を占めているようだ。

主人公の少女シェリーを演じるジュリアン・ハフは、カントリー歌手としても活躍中のマルチアーティスト。彼女と恋に落ちる青年ドリュー役のディエゴ・ボネータは、ラテンアメリカ、ブラジル、スペインにおいて数々のゴールド、プラチナレコードを獲得する歌手として成功を収めている実力派だ。

そんな彼らが歌う1980年代のロックナンバーの数々は、オリジナルに勝るとも劣らない輝きに満ちている。日本でも大ヒットした人気ロックバンド、エクストリームの代表曲「モア・ザン・ワーズ」とハードロックバンド、ウォレントの名曲「ヘヴン」のマッシュアップ曲や、ポイズンの名バラード「エブリ・ローズ・ハズ・イッツ・ソーン」も、彼らの華やかな声質によって一気に変身。まさに換骨奪胎と言うにふさわしいそのカバーの数々に魅了された人が続出し、サウンドトラックが世界各国で大ヒットを記録しているのだ。

また、エクストリームのギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートや元スキッド・ロウのボーカリスト、セバスチャン・バックなど、1980・1990年代アメリカのハードロックシーンを彩った超人気アーティストがカメオ出演していることも話題だ。

第65回ゴールデングローブ賞でミュージカル・コメディ部門の最優秀作品賞を含め、3部門にノミネートされた名ミュージカルが原作の映画『ヘアスプレー』(07)で知られるアダム・シャンクマン監督最新作としても期待される本作。クライマックスには観客もステージ上の俳優陣と一緒になって熱唱するという原作ミュージカル同様に、映画館も熱狂のライブハウスと化すに違いない!【トライワークス】

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