血が飛び散り、美女の眼球が!エログロ満載な元祖スプラッター映画とその歴史を学ぶ

美女、血、残酷描写。元祖スプラッター映画と言われるのも納得な『血の祝祭日』
  • 美女、血、残酷描写。元祖スプラッター映画と言われるのも納得な『血の祝祭日』

水などの液体をばちゃばちゃと跳ね飛ばす音やその行為を表す“splatter(スプラッター)”。そんな表現がぴったりなほど、血が飛び散り、目を覆うような過激なシーンが描かれるのが、もはや定番ジャンルとなったスプラッター映画。手や足を切断したり、内臓を引き出したりと、直接的な表現から嫌悪感を抱く人も多いが、ファンからは絶大な人気を誇るこのコアジャンル。そもそも、スプラッター映画とはいつ生まれたのだろうか?そんな疑問に答え、スプラッター映画の歴史が学べる「ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭」が10月6日(土)から渋谷のシアターNで開催される。

映画祭のタイトルにある、ハーシェル・ゴードン・ルイス、この人がスプラッター映画の生みの親と言われる人物だ。彼が手がけ、1963年にアメリカで公開された世界初のスプラッター映画と言われる『血の祝祭日』は、古代エジプトの女神イシュタールを崇拝するエジプト料理店に勤める男が生贄の儀式のために若い女性を殺害するというもので、当時ハリウッド映画ではタブーだった直接的な残酷描写が延々と続くことで物議を醸し、結果的に大ヒットを記録した。

この映画祭では、来年に製作50周年を迎える『血の祝祭日』はもちろん、南北戦争で北部軍に虐殺された村民2000人の亡霊が北部出身の若者たちをなぶり殺すという『2000人の狂人』(64)、スランプに陥った画家が血の絵の具を使って絵を描こうと美女を殺戮する『カラー・ミー・ブラッド・レッド』(65)、舞台上で披露する魔術同様の殺し方で美女を次々と殺す魔術師の姿を描く『血の魔術師』(70)、彼の引退作で大スプラッター大会が繰り広げられる『ゴア・ゴア・ガールズ』(72)を上映する。

さらに、『バスケットケース』(85)や『フランケンフッカー』(90)といった作品でカルトホラー監督として知られるフランク・ヘネンロッターが、ハーシェル・ゴードン・ルイス監督の半生と、スプラッター映画の誕生に迫るドキュメンタリー『ゴッドファーザー・オブ・ゴア』(10)も上映されるので、スプラッター映画好きはもちろん、映画史におけるスプラッター映画について勉強したい人も是非足を運んでみてほしい。【トライワークス】

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