石垣島フェアの会場で夏川りみがファン100人のために「涙そうそう」を熱唱

三線を手に伸びやかな歌声を披露する夏川りみ
  • 三線を手に伸びやかな歌声を披露する夏川りみ

9月15日、沖縄県の物産・名産品を扱う東京の「銀座わしたショップ」で行われた「石垣島フェア」で、同島出身の歌手・夏川りみが1日限りのミニライブを開催。会場には当初の予定を上回る100人のファンが詰め掛け、夏川とともに同フェアを盛り上げた。

「石垣島フェア」は、石垣島で作られた物産や名産品をアピールするため、1年に1回開催されているイベントで、今年は9月15日から17日まで3日間にわたり実施された。石垣島に店舗を構える若手経営者による集団「石垣島の特産品拡め隊」のメンバー11人もイベントを盛り上げるため、このフェアのために石垣島より来店した。

夏川のライブは、その「石垣島フェア」の初日に開催。ライブのステージに立った夏川は、「みなさん、こんにちは。去年もここでライブをやらせていただいたんですけど、私自身、プライベートでもこのわしたショップにたまに来るんですよ。買い物をしたり、沖縄の方言辞典を立ち読みしたり(笑)。今回もそんなわしたショップでライブができてとてもうれしいです」と挨拶した。

ライブは、昨年3月にリリースされたアルバム『ぬちぐすい みみぐすい』に収められた八重山民謡の「あがろーざ節」からスタート。独特のスローテンポな三線と夏川の伸びやかなボーカルが店内に響き渡る。

続いて、「童神〜ヤマトグチ〜」を、赤ん坊を抱くような仕草をしながら熱唱。歌い終わった夏川は、「子どもが生まれてから子守唄としてよく歌った曲です。本当によく寝たよ(笑)。でも、しばらくすると、慣れてしまったのか、寝なくなってしまったのね。(BGMとしてではなく)歌を“聴く”ようになったんです。寝かさないといけないので、背中をトントンしたりして。最近では、子どもが自分で自分の胸をトントンしながら、この『童神』を歌うの。歌が大好きな子どもに育ってくれたことが本当にうれしいんです」と、この曲にまつわる思いと、我が子への惜しみない愛情を口にした。

その後は、全国的になじみのある「涙そうそう」「島人ぬ宝」と続き、ラストは、「この曲はわたしのコンサートでは定番になっています」と、沖縄でも祝いの席でよく奏でられる八重山民謡の1つ「安里屋ユンタ」をチョイス。客席からは「サーヨイヨイ!」などの合の手が入り、大盛況のうちにライブは幕を閉じた。

ライブ終了後は、夏川が「銀座わしたショップ」の1日店長に! 商品の1つ、金城製麺所のそばを手にした夏川は、「これは本当においしい。うちのお母さんが『ニライカナイ』というそば屋さんをやっているんだけど、そのお店でもこの金城製麺さんのそば(麺)を使ってるの。なんか宣伝みたいになっちゃったね(笑)」とおどけた。

ほかにも、クロレラなどを紹介し、「昨年もここでライブをやらせていただいて、その後で『これおいしいから食べてみてね〜』って言ったら、本当に買ってくださる方が大勢いたみたいなんです。販売している人から感謝されて、それがすごく気持ちよかったから、今日も宣伝します!」と、特産品のPRに専念した。

最後に夏川は「全国いろんなところで歌わせてもらっていますけど、こんなにお客さんが近くにいて、生の声を聴いてもらえる場所はほかにありません。途中、歌詞が飛んじゃったりしましたけど(笑)、合の手を入れてくださったりして、本当に温かい雰囲気がうれしかったですね。いろんな会場でお見掛けする常連の方もいてくださり、楽しい時間を過ごすことができました」とコメントし、束の間ではあったが、同郷の人たちとともに、石垣島の“空気”を楽しんだ。【東京ウォーカー】

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