ロック・イン・ジャパンフェスで見つけた、音楽だけじゃない夏フェスの醍醐味とは!?

ロックじゃないけど、盛り上がりも可愛さも◎
  • ロックじゃないけど、盛り上がりも可愛さも◎

ことしで9年目を迎え「夏フェス」を世に広げたとも言える「ROCK IN JAPAN FES.2008」(以下RIJF2008)が2008年8月1日(金)〜3日(日)に開催された。3日間で103組のアーティストが茨城国営ひたち海浜公園に集結して繰り広げられた音楽の祭典は、約15万人の音楽ファンを動員した。

全日程・全券種がソールドアウトするなか、幸運にも取材用のパスをゲットし、二日目に参加することに。せっかくフェスに参加・取材するのだから、「何か発見してくるように」との命を受け会場入りした。

とはいえ、会場に来てしまえばそんな命令もどこへやら。周りの雰囲気に居ても立ってもいられず、グッズショップへ駆け出していた。

この日のオープニングは、いま最も注目されているユニットのひとつ、Perfume。こんなフェスだからこそ聞けるライブかも!と期待を胸にステージへ向かうと、早くも入場制限の立て札。人山の後ろでは肩車をする女子二人組までもいる事態。無念。おとなしくフリースペースでビール片手に聞くことにした。その後もライブに没頭。PUFFYがGREEN DAYの「Basket Case」や「渚にまつわるエトセトラ」などを披露すれば、懐かしい楽曲に聞き入り歌い、RIP SLYMEのステージでは、真夏にぴったりの新曲「太陽とビキニ」や「楽園ベイベー」のラップにあわせて4万人以上の観客と一緒になって踊っていた。

取材そっちのけで楽しんで程よく疲れた後、日焼け止めを忘れて真っ赤になった顔で日陰を目指して「みなと屋」にたどり着いた。いい感じに焼けた一口アワビを売る店やキュウリやトマトなどの夏野菜が並ぶ店、地元産のハムを焼いている店など、いくつかの店からなるブースだ。

そうだ!!

音楽フェスには、音楽以外にも夏フェスを堪能するポイントがあった。

「地元メシ」だ。

「みなと屋」はひたちなかの有志の方々によるスペースで、さんまのつみれ汁やタコ飯などを販売する店は漁業組合の人たちによるもの。店の後ろで魚をさばいていたお母さんに聞くと「この日を迎えるために5月の連休明けから少しずつ準備してるのよ!」とのこと。えぇっ!そうなんですか…?「もちろん少しずつだけどね。大変よぉ」と言いながら笑っている。なんかいい感じ。

また、JAひたちなかのみなさんの店では、大きなカットスイカ(なんと100円!)をはじめ、採れたてのキュウリやトマトが破格の値段で並んでいる。瑞々しくて程よい甘さのスイカは炎天下で火照った体にとってサイコーの“飲みもの”。サブリーダーの菊池さんは、「人件費を考えたら赤字なんですよ。ことしは開場が早くなったから朝4時から準備してるんだよ。みんなここで朝食を食べるから、丼ものはお昼前に売り切れちゃうよ。でも、せっかく来てくれる人に茨城のいいところを知ってほしいからね。」なんかあったかい。

夏フェスは音楽だけじゃなく“フェス”全体を楽しむもの。今さらかもしれないけれど、地元の人の言葉や会場の雰囲気がそれを物語っていた。

残暑の季節になったけれど、ことしの夏フェスはまだ各地で予定されている。これからフェスに行くという人は、音楽に加えて地元の食べ物や人々との交流も夏フェスの楽しみ方の一つと思って参加すればもっとフェスを堪能できるハズだ。【ウォーカープラス/齋藤宗敬】

なお、ROCK IN JAPAN FES.2008の様子は、9月12日(金)・13日(土)午後7:00からWOWOWにて放送予定。

◆まだある!地元メシがおいしそうな2008年の夏フェス
・RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO [北海道] 8/15〜16
・SOUND MARINA 2008 〜Feel the Voice 7〜 [広島県] 8/23
・MONSTER baSH 2008 [香川県] 8/23〜24
・SPACE SHOWER SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2008 [山梨県] 8/30〜31
・音楽と髭達 [新潟県] 9/6
・京都音楽博覧会2008 IN 梅小路公園 [京都府] 9/6
・RADIO BERRY ベリテンライブ 2008 Special [栃木県] 9/14

キーワード

関連記事

[PR] おすすめ情報