『ドラゴンゲート』ジェット・リーVSリュー・チャーフィーのカンフー対決が実現

悪名高い宦官ワン督主を演じるリュー・チャーフィーとジャオを演じるジェット・リー(右)
  • 悪名高い宦官ワン督主を演じるリュー・チャーフィーとジャオを演じるジェット・リー(右)

ジェット・リー×ツイ・ハーク監督が14年ぶりにタッグを組んだ『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』(公開中)の映像が公開された。公開された映像では香港映画の代名詞的存在でもあるワイヤーアクションを駆使し、剣が飛び交い、激しい拳がぶつかり合うなど、ジェット・リーとリュー・チャーフィーの対決をダイナミックに描いているほか、スクリーンを突き破らんばかりに飛び出す巨大な丸太など見応えのある映像となっている。

本作の舞台は、60年に一度、砂漠を襲う激しい砂嵐の後に、幻の財宝都市が現れるという明時代の中国。秘宝を巡ってジェット・リー演じるジャオが激しいワイヤーアクションを駆使して得意の剣技で観客を魅了する一方、カンフー映画ファンにとって見逃せないのはジェット・リーと悪名高い宦官ワン督主を演じるリュー・チャーフィーのカンフーマスターによる対決だ。

メル・ギブソン主演『リーサル・ウェポン4』(97)でハリウッド進出以降、近年では『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(01)や『エクスペンダブルズ』シリーズなどハリウッドでも活躍を見せるジェット・リーだが、『少林寺』(82)の映画デビュー以降、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズなど、キレのある動きでカンフー映画ファンを魅了してきた。

リュー・チャーフィーは少林寺ものの最高峰の一つとされる『少林寺三十六坊』(83)でカンフースターの仲間入りを果たし、ブルース・リーやジャッキー・チェン、ジェット・リーと並んでカンフー映画ブームの立役者の一人となり、後に『少林寺三十六坊』のファンであるクエンティン・タランティーノからのオファーにより『キル・ビル』シリーズにも出演、世界デビューも果たしている。そんなふたりの貴重なカンフー対決は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地雄覇』以来となるが、リュー・チャーフィーは残念ながら2011年に事故に遭い、現在は現役を退いており、図らずも共演が今後いつ見られるかわからない、奇跡のカンフー対決となった。

また、そんなふたりの共演について、ツイ・ハーク監督も「実はリュー・チャーフィーとはずっと仕事をしたいと思っていました。彼がもし映画に出てくれたら、非常にインパクトの強いものになると思ったし、ジェット・リーとの対決もずっと期待していました。それがやっと実現しました!」と喜びを語っており、ファンのみならず、監督にとっても待望の共演であることがうかがえるだろう。【Movie Walker】

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