『ドロップ』で品川ヒロシ監督を成宮、水嶋が大絶賛

左から:本仮屋ユイカ、成宮寛貴、品川ヒロシ監督、水嶋ヒロ、中越典子
  • 左から:本仮屋ユイカ、成宮寛貴、品川ヒロシ監督、水嶋ヒロ、中越典子

品川庄司の品川ヒロシによるベストセラーの自伝的小説を、品川自らの監督・脚本により映画化した『ドロップ』。不良の世界に飛び込んだ少年・ヒロシの成長を、笑いとアクション満載で描いた青春ストーリーだ。

品川が長編映画の監督に挑んだ点も話題だが、そのキャストにも注目! 品川の分身である主人公・ヒロシ役に成宮寛貴、ヒロシがあこがれるカリスマ不良・達也役に水嶋ヒロと、今が旬のイケメンふたりが、初の不良少年役に挑戦、体当たりの激しいケンカバトル、アツイ男の友情を魅せてくれる。

そこで完成会見が行われ、品川ヒロシをはじめ、成宮寛貴、水嶋ヒロ、本仮屋ユイカ、中越典子が登壇した。

まずは品川監督が、映画を完成させた感想を。「撮影中、用意から編集から、全てが楽しくて、そんなに特別なことをやっている気持ちはなかったんですが、こうやって記者会見となると『ああ、すごいことをやらさせてもらったんだな』と改めて思います」となんとも感慨深げ。

ヒロシ役の成宮は、「僕は実はあんまり不良が得意じゃないです」と照れ笑いしながらも、「そんな僕が『ドロップ』をできると思ったのは、ヒロシというキャラクターが、一生懸命背伸びをして不良になっていって、不良たちにツッコミを入れながら物語が進んでいくから」とヒロシ役の魅力を語り、さらには「この映画で、役者として一皮も二皮もめくれたと思います!」と自信満々に宣言。品川監督に「むけたんでしょ!めくれたって!」とすかさずツッコミを入れられる一幕も。

また、品川監督自身を演じた感想を聞かれ、ハツラツとこう語った。「楽勝でした(笑)! 僕も一生懸命、品川さんに近づこうと、コントのDVDを見たりして、品川さんの表情の研究をしました。だけどなにより、現場では一緒におしっこも行ったし(場内爆笑)、品川さんがいつも僕のそばにいてくれてたので、自信を持ってできました」

水嶋ヒロは、初の不良役にあたって、監督から言われたひと言を披露。「初めて金髪にしたり、チャレンジングな役だったんですけど、監督が『まっさらな分、やりすぎた不良にはならない。リアルな不良になれる』と言ってくださって。監督に自分を委ねて、すごく安心してチャレンジできました」

達也の彼女ながら、ヒロシが恋焦がれるみゆき役の本仮屋ユイカは、監督の印象をこう告白。

「“繊細”だと思います。撮影中もすごく優しくしていただいたんですけど、映画を観終わったときに、監督の優しい、繊細な視点でなければ描けないシーンがたくさんあって、ラストのラストまで大事に、愛情深く作ってもらえたなと思いました」

ヒロシの姉であるユカ役の中越典子も、映画を猛アピール。

「品川さんの初監督の映画ですが、『えっ!?初っ!?』って思っちゃって。現場でも、太陽のように優しく包みこんでくれるようで、いつもお芝居を見守ってくれている感じでした。映画は、やんちゃ坊主たちが、イケてて、熱くて、そして何より、喧嘩のシーンが大好きです。女の子が見たら、きっと惚れると思います!」

キャストそれぞれが“監督・品川ヒロシ”を大絶賛。誰かがボケれば、品川が突っ込み、話が脱線すれば、品川がいつの間にかまとめ役となり…とテンポの良い、笑いの絶えない会見。「自由に振舞っても、品川がまとめてくれる」と安心しきっているようなキャストたちの姿からは、監督への信頼の厚さが感じられた。

映画『ドロップ』は、アクション・マニアならではの激しいケンカ・バトルシーン、そして、いつでもツッコミとボケを忘れない精神など、実に品川らしさの出た青春映画に仕上がった。品川の不良たちに向けた眼差しは、あの頃の自分を懐かしむように、愛情に溢れている。おしゃべりなツッコミ少年の成長を、ぜひ楽しんで欲しい。【成田おり枝】

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