大友克洋9年ぶりのアニメ監督作が遂に登場!

アニメーション部門大賞に輝いた『火要鎮』
  • アニメーション部門大賞に輝いた『火要鎮』

インタラクティブアートからアニメ、ゲームまで、国内外の優れたメディア芸術作品が集う文化庁メディア芸術祭。第16回となる受賞作品展が、2月24日(日)まで国立新美術館で開催中だ。本展覧会で特に注目したいのが、大友克洋が監督した短編アニメーション『火要鎮』だ。

アニメーション部門で大賞に輝いた『火要鎮』は、大友監督が参加するオムニバス映画『SHORT PEACE』(2013年公開予定)の一作として制作されたもの。実はこの短編アニメ、一年ほど前からその存在が噂され、ファンの間で公開が待望されていた作品なのだ。そんな同作が、遂に今回の受賞作品展で初披露されるのだから、注目しない訳にはいかない。

本作は2004年の『スチームボーイ』以来、およそ9年ぶりとなる大友監督のアニメ作品でもある。その意味でも、やはり本作は絶対に見逃せない作品と言えそうだ。江戸の大火事を題材に、商家の娘の恋心を圧倒的なスペクタクルで描き切った本作は、短編とは思えない圧巻のできばえになっているので期待してほしい。

2012年春に開催された原画展「大友克洋 GENGA展」が大好評を博し、代表作『AKIRA』(88)のハリウッドでの実写映画化も大きな話題を呼ぶなど、未だ絶大な支持を受ける大友克洋監督。彼の最新アニメーション作『火要鎮』をいち早く目撃したい方は、是非とも文化庁メディア芸術祭受賞作品展に足を運んでいただきたい。【トライワークス】

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